自分を愛する具体的な方法|7つの習慣と5つの考え方で幸福度を上げよう♪

記事更新日: 2021/07/07

ライター: りりー

りりー

自分を愛するって難しい。自分を愛せている人って実際どんな人だろう?

 


・自分らしく生きている人

・自己肯定感が高い人
・毎日幸せを感じられている人

 

りりー

愛に溢れている人って両親に恵まれて、愛されて育ったんだな~と思うよね。

みきこ

実際に良い環境で育った人もいるけれど、自分自身で育んで身につけた人も多いはず。

 

みきこ

それと、自信溢れる人やリア充に思える人でも、意外と孤独を抱えていたり、自分に厳しくしてしまう人も多いんですよ。

りりー

人の心に抱えている悩みは、表面的にはわからないことあるもんね。

みきこ

色々な悩みや欲求の解決に繋がる〝ご自愛”について簡単に解説しますね。

 

この記事では、さまざまな悩みに繋がる“愛”をテーマに自分を愛する方法をご紹介します。

 

みきこさん
★アロマセラピスト、リフレクソロジスト
もともとは医療職に従事。人間の体や病気に対する知識や、忙しい医療現場での経験を活かしながら、現在はストレスや不調に苦しむ人たちに「癒し」を提供すべくアロマやボディリフレクソロジーを使い施術している。

自分を愛するとはどういうこと?

自分のことを心の底から好きになるというのは難しいところもあります。

無理に愛さなくてはと思い込むのも、自分を追い詰めるようなものです。

自分を愛するとは一体どういうことなのか?一緒に見ていきましょう。

 

みきこ

自分自身で愛を満たすことができると、日々の生活のあらゆる面で幸福度が増していきます。

 

自己愛とは

言葉の通り"自分自身を愛する”という意味ですが、自己中になってしまうのではないか?ナルシストな印象を持ち抵抗がある方も多いと思います。

 

自己愛とは、自分への信頼であり誇りを持つことでもあります。

自分の人生にとってより良い選択をしていく意欲と、悪い状況に対処していけるという自信が養われていきます。

それは、外的な要素を追い求めて満たされるのではなく、自分の嫌いなところも受容することで心の深い所の安堵から育まれます。

 

自分を甘やかすとの違い

自己の甘えと区別する為にも、利己的になることへの線引きは必要です。

自己愛は満ち足りている状態を示していますが、他人をないがしろにするわけではありません。

 

自分を優先させることへの罪悪感から、他人の目や意見に惑わされることなく決断するのは簡単ではありませんが、自分の感情や意思に耳を傾けるところからはじめてみましょう

 

自分を愛する方法【5つの考え方】

 

みきこ

自分を愛するために、どんな風に考えれば楽になれるのか?
うまくいきやすい考え方を紹介していきますね。

 

①自分をよく知る
②愛することの本質を理解する
③ありのままの自分を愛する
④境界線を引く
⑤他人と自分を比べるのをやめる

 

自分をよく知る

まずは、自分のことをしっかり見てあげることが大切です。

今の私は何に興味があって、どんなことを大切にしたいと思っているのか?

自分の好みや性格を知っているつもりでも、価値観は変化していきます。

”今のわたし”が求めていることを感じることで、隠れていた本心に気づくことができます。

 

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「愛すること」の本質を理解する

愛することとは、無条件の愛…つまり、条件つきの愛情ではないということ。

「○○でないから愛せない。」という欠点を見つけて落ち込む減点方式ではなく、完璧でない自分を受け止めてあげるということです

 

自分という存在自体が尊いということを理解しましょう。

 

ありのままの自分を愛する

どんなに人から評価され認められても、自分自身で認められなければ腑に落ちないものです

たとえ自分でダメだな~と思う『ダメな自分』でもOK

落ち込む自分も、私って天才!冴えてる~と自惚れる自分もまるごと受け入れましょう。

 

境界線を引く

他者との境界線とは、自分と他人との心の境界線のことです。

他者との境界線(たしやとのきょうかいせん)、バウンダリーとは、自分に対して行動をとってくる他人に対して、合理的・安全・許容可能な手法であるかを判別するために個人が作成する、ガイドライン、ルール、制約である。

引用:Wikipedia

バウンダリー(境界線によって守られる)ものがあり、心地よく過ごす為の指針です

・自分威厳
・自己尊重
・自己価値
・アイデンティティー

境界線がどこにあるのか理解することで、権利の侵害や自己否定によって傷つくことを避けられます

 

他人と自分を比べるのを止める

他人と自分を比較するのは自然なことで、他人のいい所や個性に気づき、その違いによって自分を知ることができます。

 

問題なのは、比べた後に自分を否定する考え方でへこんでしまうことです

『自分の価値は損なわれない』大前提で、自分と違う良さや能力知り羨ましいと思う気持ちは原動力に昇華されます。

 

自分を愛する方法【7つの習慣】

みきこ

毎日の習慣で取り入れられる、自分を愛せる方法はこの7つです。

 

①優しい言葉をかける
②自分を褒める
③嫌な環境や人から離れる
④素直な気持ちに従う
⑤自然と触れ合う
⑥素敵な家で過ごす
⑦美容や健康に力を入れる

 

優しい言葉をかける

アメリカ発祥のセルフコンパッションという、自分を思いやり慈しむ為のメソッドがあります。

自分に優しく語りかけ思いやることで、困難な状況を乗り越える力(レジリエンス)が高くなる研究結果が出ています。

 

自分の体に意識を向けて『頑張ってるね。』

チャレンジした時には『一歩踏み出してえらい!』と優しい言葉をかけて励ましてあげましょう。

 

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自分を褒める

自分を褒めるなんて恥ずかしかったり、どうすればいいんだろう?と思う人も多いかもしれません。

ただ、この効果は絶大なんです。やり方は簡単!小さなことから全てを褒める。

朝起きれたね。えらい!」「今日も可愛い♪」と声に出して、自分に聞かせる(笑)

 

自己肯定感を高めるのに最適で、他者評価を求めることも無くなるので、自分自身で心を満たしていく習慣ができます。

 

嫌な人や環境から離れる

ストレスを感じること第1位が人間関係。

様々な工夫をして折り合いを付けようと努力しても、不必要に自分を攻撃してくる人や目の敵にするような人は相手にしてはいけません

 

身も心も守れるのは自分自身です。理不尽すぎる環境に置かれている人は、自分を責めることなく離れることを考えましょう

 

素直な気持ちに従う

自分の気持ちに蓋をして、他人ばかり優先。他者との境界線が薄く優しすぎり、嫌われたくない思いから相手の意見に押されてしまうことも…。

そんなときには自分の本当の気持ちに気づきづらくなります。

 

誰かに期待に応える為や、世間のによる正解を離れた自分の心にある答えに従って決めて行動する練習をしてみましょう

 

自然と触れ合う

人間は良くも悪くも慣れてしまう生き物です。

たとえ乱れた生活でも、不健康な生活でも、仕事や家庭の中でバランスをとってそう成り立っています。

 

人間関係や毎日のルーティーンから一旦離れて自然に触れることで、自分のからだの状態や心のバランスを自然に調整してくれます。

 

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素敵な家で過ごす

私たちは毎日、物が目に触れる度に無意識に思考を繰り返しています。

可愛い動物や子供を見て顔がほころぶ様に、自分のお気に入りの物を見て

「きれいだな。」「カッコイイ。」と肯定的な思考を繰り返すことで、内面からも心地よさを感じられます。

 

色合いやお気に入りのテイストで揃えて、心からくつろげる空間を作ってみましょう。

 

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美容や健康に力を入れる

ここでいう美しさは誰かに褒めてもらったり評価を高めるためではありません。

外見や健康状態は日々変化していきます。今の状態を知り、後回しにせずにケアをしてあげることです。

 

それどころじゃない!と思う忙しい時や、めんどくさくて仕方ない時には、時短でできるものから始めてみてください。

 

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自分を愛するとどんな効果があるの?【7つのメリット】

 

みきこ

自分を愛せるようになったら、こんなメリットがあります!

①心に余裕が生まれる
②依存する心が無くなる
③周りの人も自然と大切にできる
④自分を許すことができる
⑤自分を愛すると愛される
⑥自分らしい人生に自信が持てる
⑦幸せに生きやすくなる

順番に詳しく見て行きましょう♪

 

心に余裕が生まれる

自分にとって大切なことを自覚している為、何かの価値観に縛られる、誰かに合わせすぎるということが無くなります。

自分のペースで物ごとに向き合い、自分の中から答えを出していくことで心に余裕が生まれ、他人の評価や表面的な変化に翻弄されることが少なくなります

 

依存する心が無くなる

自分の心に従い行動できます。迷うことがあっても、どんな選択をしたとしても後悔することはありせん

たくさんの人の温かさや優しさを知っていて、自分にはひとつの居場所しかないという気持ちにはなりません。

 

周りの人も自然と大切にできる

自分の嫌いな所や弱さを痛感するとき、どんな自分でも傍に寄り添ってくれる存在に支えられていることを実感します。

向き合うことがつらい出来事や、自分や他人を許せないときでも、みんな人生の荒波を乗り越えている仲間だと思えます

 

自分を許すことができる

自分を責める必要がないことを実感できます。

風習による考え方や環境によって、自分の資質や価値への認識がゆがんでしまうことがありますが、外的評価によってあなたの存在価値が決まるわけではありません。

自分へ厳しく接することや否定的な自己表現をすることなく、等身大の自分へ正当な評価を自分自身で持つことができます。

 

自分を愛すると愛される

自分自身の尊さを心底実感すれば、思いやり慈しむことが自然にできます。

聖人のように愛することができなくても、愛を持つ温かさや柔らかさはお互いに惹かれ合います。

 

愛することも愛されることも様々なかたちに気づくことができます

 

自分らしい人生に自信が持てる

これが正解という人生はなく、誰かの許可も承認も必要ありません

自分に必要なことや、大切なことを選択し続ける。間違えても失敗しても、それも自分らしい人生の一部と思えます

一度きりの人生、酸いも甘いも満喫できます。

 

幸せに生きやすくなる

自分を喜ばせ、満たす術を知っています

落ち込んだ時には自分を励まし、ダメな自分も受け入れ、いつも愛を持って自分に接することができれば、自分を良く知る最強のパートナーを自分の中に持つ様になります。それって最強じゃないですか?


周りの状況や評価、人の意見や様々な対立もうまく受け流し、自分の幸せに沿って大事なことを選択していけます。

 

自分を愛することができないときは

 

みきこ

心の感じ方は、今まで傷ついたり悲しい経験による影響もあります。
すぐに変えよう、変わろうと思う必要もありません。

少しでも心軽く、楽しく過ごせれば十分です。

愛せなくても嫌いのままでも大丈夫

自分のことが嫌いでも毎日充実した生活を送っている人もいますし、自分のことを愛せなくても、周りの人に恵まれて自分以上に大切に想ってくれている人もいます

 

「自分のことを愛せないからうまくいかないんだ…」とか、「愛せない自分は愛されない…」なんてことはありません。

どんな時も、自分を責めて否定することを手放してください。だってあなたは悪くないんですから。

 

それでも解決したいときは

過去のできごとや自分自身を許して、つらかった記憶を癒すことで、楽に過ごせるようになったらいいですよね。

専門家に相談するのは勇気がいりますが、プロの力によって時間を短縮できるかもしれません。

 

心とからだが喜ぶことをしながら、自分の気持ちに応えてあげることで癒される部分もあります。

すぐに自分を愛せなくても、自分に合った心地よい生き方を見つけていけたらいいですね。

 

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”自分を好きになれる”をテーマに、ふと立ち止まり、自分と向き合うきっかけになる様な内容になっています。

ライター自身も毎日の生活に取り入れ、実践奮闘中です♪

 

読んで癒される

この記事を書いたライター

りりー

人と話すのは好きだけど、相手の言動がともて気になってしまう「繊細さん」です。

ついつい不安やマイナスな方向に考えすぎてしまったり。

当事者としてのリアルな気持ちや、その気持ちの和らげ方/切り替え方も発信していきます!

日本での生活が生きづらくて、今は海外で生活しています!

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