ポジティブになる方法とは?プラス思考な人の毎日が楽しくなる習慣

記事更新日: 2021/06/10

ライター: りりー

りりー

根からのポジティブの人に憧れるんだよね。

 

・いつも笑顔で元気はつらつな人

・どんなことも前向きに捉えられる人

・人生楽しそうに生きている人

 

りりー

こんな人を目にすると、私ってネガティブなのかな…?と思ってしまうんだよね。

みきこ

人と比べる必要はないけれど、無意識にでも周りの人を認知するし、自分は持っていない魅力を他人に感じるのは普通のこと。

 

みきこ

どんな時にポジティブだったらなぁって思うの?

りりー

落ち込むことがあったり、つらい状況が続くとどうしてもネガティブな気持ちに傾いてしまうんだよね。
その頻度が多くなってくると、私…大丈夫かな?って。

みきこ

それなら、ポジティブな心持ちでいられるような習慣から作ってしまうのが良いよ!

 

この記事では、知り合いから聞いたポジティブになる方法として、『19の習慣』をご紹介します。

 

みきこさん
★アロマセラピスト、リフレクソロジスト
もともとは医療職に従事。人間の体や病気に対する知識や、忙しい医療現場での経験を活かしながら、現在はストレスや不調に苦しむ人たちに「癒し」を提供すべくアロマやボディリフレクソロジーを使い施術している。

 

このページの目次

ポジティブとはどういう意味?

ポジティブとは、いつも前向きに物事を捉え、悲観的になる状況に置かれても、おおらかに楽観的な見方をする人を指します。

 

辞書では“積極的であるさま”考え方や態度が積極的である様子を意味します。

「前向き」「肯定的」とも言い換えることができ、反対にネガティブとは「消極的」「否定的」という意味になります。

 

ポジティブな人とはどんな人?

ポジティブな人は、普段どんな言動をとっているのか?

実際にポジティブな性格の人はどんな考え方をしているのか気になりますよね。

いくつかの特徴をご紹介します。

 

特徴1:笑顔でいることが多い

ポジティブな人は、一つのことに囚われたり、考え過ぎることをしません。

くよくよと悩み続けることはないので、気持ちの切り替えも早くなり自然と笑顔でいる時間が増えます。

笑顔でいるコツは心配事は、整理をして手放すこと。

自然と明るい表情となってニコニコと笑顔でいることが、また前向きな気持ちを作ってくれます。

 

特徴2:失敗しても考え込まない

失敗やミスは人生にはつきものです。

誰でもどんな人でも恥ずかしい失敗や目を当てられないミスをしたことが1度はあるはずです。

 

そんな中、失敗やミスを引きずらないのがポジティブな人。

その考え方は、「これをどう解決できるだろう?」

「他にも方法があるはずだ」と、できるようになる未来に目を向けて行動しています。

 

特徴3:好奇心がある性格

前向きな明るい気持ちでいることがベースになっているポジティブな人は、日常に起きるできごとに対しての反応にも特徴があります。

 

さまざまな事に興味を持ち、面白がり楽しんで物ごとを捉えます。

好奇心は育てられるんです。

たしかに、日常には想定外な大変なこともありますが、意識的に「こんな状況でも楽しんでしまおう」と捉えなおしているのかもしれません。

 

特徴4:自分のことが好き

自分のことを中々好きになれないから困っているのに…という方も多いのではないでしょうか?

ポジティブな人は、自分の性格の嫌いなところも、見たくないような部分も受け入れています。

自分自身で好きな所も嫌いな所も全部くるめて好き。

 

それでも難しい場合には、好きという言葉を変えて「自分のことを本当の意味で大切にできている?」と問いかけてみてください。

きっと心の声が聞こえてくるのではないでしょうか?

 

特徴5:自分の本能に忠実

我慢は美徳とされる日本文化では、自分の本能や直観に素直に従うことに躊躇う人もいるはず。

自分の本能に気付き、正直でいることと、わがままは別物です。

本能に従うと、エネルギッシュに居られます。

 

人から嫌われるという恐怖心から、率直な気持ちや体の反応に蓋をしてしまいがちですが、少しずつやめていきましょう。

 

特徴6:自分の決断や選択に自信が持てる

大きな決断なほど、選ばななかった方の選択肢に後ろ髪をひかれることがあります。

それは、経験していないからこそ、その選択の先に何があったか?様々な可能性を考えてしまうからです。

ポジティブな人は、未来に続いている今に集中しています。

 

隣の芝が青く見えているだけのことと理解して、楽しみながら取り組んでいます。

振り返った時に後悔が残らない生き方をすると決めて過ごしたいですね。

 

特徴7:どんなことでも楽しもうと思える

好きなこと、嫌いなこと、得意なこと苦手なこと。

時には理不尽で、自分の手に負えないどうしようもない出来事も起こります。

 

ポジティブな人は、同じことを取り組むのなら、どうせなら楽しもう!と割り切る力があります。

時には、考えても仕方のない事は開き直って楽しみます。

 

くよくよと考え続けるのも、落ち込み続けるのも疲れてしまいますね。その分、思い切って気持ちを切り替えてみましょう。

ポジティブ思考でいるメリット

メリット1:立ち直りが早くなる

いつもポジティブでいる習慣が身についていると、気持ちの切り替えが上手になります。

心地よい状態がポジティブなため、落ち込んでいる状態を長引かせずにすみます。

 

メリット2:ご機嫌でいられる

ポジティブでいることで、楽しむことや良い側面に目を向け続けています。

自分が何をすればご機嫌でいられるか?どんな風に考えたら心が楽になれるか、経験値で理解しているからです。

 

メリット3:自分のことを大切にできる

落ち込んだ時やつらい時に、自分の心に寄り添い、気持ちに正直に行動できます。

無理をしすぎる事や不要な我慢もしません。

自分を追い込んでも責めてもつらくなるだけで、何の解決にもならないことを知っています。

 

メリット4:ストレスを感じる事が少なくなる

ストレス自体は悪いことではありません。

出来事や物事に対して受け取り方自体がポジティブに変換されるため、心理的なダメージ自体も少なくなります。

 

メリット5:どんなことでも上手くいきやすい

どうすれば上手くできるのだろう?と試行錯誤を重ねる行動がすばやくできます。

失敗することも、上手くいかないことも想定済みで落ち込み悩む時間も少なくなります。

 

メリット6:交友関係の幅が自然と広がる

人と対面した時に、自分らしさを失いません。

ポジティブな人には自然と人が集まり、会話も弾みます。

たとえ嫌われたとしても、価値観が合わなくても、「そんなこともあるよね。」と大らかに捉えます。

 

メリット7:人生が楽しくなる

人生における、自分にとっていい面も悪い面も全てひっくるめて肯定できるようになります。

どんなことでも楽しめるように、発想や行動を柔軟に変えていくことで、成功体験や失敗を糧に人生の幅を広げていけます。

 

ポジティブな性格が形成される主な要因とは?

要因1:成功体験が多い

自ら取り組んだことが、実を結ぶ体験は、結果を出せた時の幸福感や、そこまでに至るプロセスの取り組み方の経験が蓄積されていきます。

うまくいくためのコツや考え方も自然と身につくため、その過程においてのミスや逆境にも強くなります。

 

要因2:ポジティブ思考の親に育てられた

無意識にも、親の思考や判断基準を受けついでいることがあります。

できごとをどんな風に捉えて反応しているのか?どのようにコミニュケーションを取っているのかを学習しているからです。

 

要因3:褒められたり感謝された事が多い

人を喜ばせることが自他ともに嬉しいという感覚が育ちます。

「あなたが居てくれてよかった」「ありがとう」と存在を肯定されるという経験は、自信をつけさせてくれます。

 

ポジティブ思考になるための習慣【マインド編】

習慣1:「失敗」を悪いこととは思わない

失敗は挑戦した分の勲章です。新しいこと、初めての経験をしていくから、刺激的で新しい発見や感動に出会えます。

最初から成功、うまくいくのは稀なこと。たまたま運が良かったという気持ちで、失敗しながら上手くなる。と考えてみませんか?

習慣2:「マイナス」な側面があるということを受け入れている

マイナスな側面は必ず存在します。

それがある人にとって耐えがたいほど嫌なことかもしれないし、サラっと受け流せる位のマイナスかはわかりません。

全て理想とは違う事実をありのままに見られる勇気を持つと、案外マイナスなことだけではないと思えるかもしれません。

 

習慣3:落ち込んでいる時間が「もったいない」と思う

落ち込んでいる時には、心も表情も暗く、世界が灰色に見えませんか?(笑)

そんな時に、嬉しい出来事や素敵な出会いが目の前を通り過ぎていくとしたら…

大切な機会を逃していると思ったら、もったいないなぁと思いませんか?

落ち込む気持ちも、前を向くために必要な時間とプロセスですが、しっかりと通り抜けて、心地よい自分らしい状態に戻していきましょう。

 

習慣4:何でも「楽しもう!」と思う

無理にすべてを楽しまなくては…!と思うのではなく、未知のことも、やり尽くしたと思うことも、気持ちをまっさらにして、楽しんでみるのはどうでしょうか?

もしかしたらつまらないかもしれないし、好きなことでなくとも暗い気持ちで取り組むよりか、気分は100倍晴れやかだと思いませんか?

 

習慣5:感情表現を豊かな方がいいと思う

人は感情で物ごとを感知したり、方向性を持ったり、大きな事柄も判断することがあります。

感情は、自然と表情や態度、言葉にして初めて人に伝わります。

心が触れ合う瞬間も、感情が伝わり合わなくては始まりません。

 

習慣6:自分をどんどん好きになる

自分のいびつな部分も、自信が持てるところも全部、今まで生きてきた証でもあります。

功績もトラウマも全部、がんばってきた、自分にしかできなかった経験ということです。

自分のどんなところも愛おしく感じるほど好きになることができます。そうなれたら最強だと思いませんか?

 

習慣7:どんなことにも感謝の気持ちを持つ

当たり前を成り立たせてくれている一つひとつのことに、どれだけ私たちは気づけているでしょうか?

道徳的に感謝をするというよりも、失って初めて気づく時の様に、周りの存在を意識することで、たくさんの幸せのかたちがあることに気づけるかもしれません。

 

ポジティブ思考になるための習慣【行動編】

習慣8:趣味など好きなことを積極的にする

心が躍る、夢中になる、ときめく、わくわくドキドキする…心の感度は放っておいてしまうと鈍くなってしまいます。

普段理性的に合理的に頭をフル回転させている時ほど、頭と心のバランスが悪くなりがちです。

純粋な気持ちで心が自然と動くことをする時間を積極的に持ちたいですね。

 

習慣9:ポジティブな人と友好な人間関係を築く

フィーリングや体感で認識する能力を私たちは持っています。

文章で読み、深く考えて、意識しながら行動に移すという様な実践方法が続けられたらいいのですが…

習うより慣れろという様に、たくさんのポジティブな人と触れ合い、ポジティブな心地よさに触れて慣れていきましょう。

 

習慣10:良質な睡眠をしっかりとる

どんなに意思が強い人でも、根アカな性格な人でも、心とからだは密接につながっています。

幸福を感じるホルモンもストレスを感じるのも、脳の疲労や自律神経のバランスにも深く関わりがあります。

ポジティブな思考の土台を、良質な睡眠をたっぷりとって作りましょう。

 

習慣11:健康的な食生活に見直す

栄養バランスも侮れません。体から、心から、意識から、全方向からアプローチをしてきましょう。

自分のからだや健康に気遣う気持ちも大切です。

そうすることで、バランスを崩した時にも、相互に補い合いつつ、心地よい自分で過ごせることに意識を向けられます。

 

習慣12:運動を楽しく適度にする

運動はノルマでも、自分に課すルールでもありません。

趣味でストイックに追い込む運動ならいいですが、自分を傷めつける様にして取り組む運動は逆効果です。

容姿に囚われることなく、人と比べることなく、自分の体力と骨格に合った運動を楽しく続けてみましょう。

 

習慣13:人生計画を立てて小さな目標をクリアする

人生計画というと堅苦しく、やりたいことや先が見えない人にとって考えづらいことかもしれません。

不確定な未来を描くときに大切にしたいことは、今の優先順位と少し先の未来に望む自分の姿を整理すること。

望む未来に繋がっていることに、今取り組めているという事実と、一つずつクリアしていく実感が支えになってくれます。

 

習慣14:目的を持って貯金する

人生における漠然とした不安は、将来への資金もひとつの要素ではないでしょうか?

不安をそのままにせず明確にすることは安心に繋がります。

やりたいことや好きなこと、守りたいものにおいて、選択肢を多く残すという意味においても貯金や資産作りに取り組むのも大切な要素です。

 

 

ポジティブ思考になるための習慣【やめる事編】

習慣15:ひとりの時間を後回しにする

ひとりになる時間は、自分の気持ちと向き合う時間です。

意識せずとも、今どう感じているのか?どうしたいのか?と問いかけることにもつながります。

ひとりの時間を後回しにしてしまうと、自分の本当の願いや想いがわからなくなってしまったり、自分をないがしろにしてしまうことも…。

自己肯定感が低く他人を尊重して自分の気持ちを押さえてしまうような習慣は手放していきましょう。

 

習慣16:ネガティブな感情がダメなことだと責めること

ネガティブな気持ちになることは誰しもあります。

マイナスなことばかり頭をよぎる時には、そんな感情や考えを持つ自分を責めがちです。

どんな感情も自分自身に大切なことに気付かせてくれるサインであり、悪いとされる感情はありません。

感情は自分の性格とは切り離して考えましょう。

 

習慣17:言葉だけポジティブにして無理をすること

気持ちはつらいのに、心は落ち込んでいるのに…

そんな状態はダメだ。と押し殺しても、ポジティブな言葉とのギャップに苦しいだけです。

たしかに、ポジティブな言葉を使うことで、明るい気分になることや、ポジティブな考えを持つことができます。

無理は禁物です。

 

習慣18:嫌な物事や自分を見ないようにすること

誰でも、嫌な側面や、自分の嫌な部分を見たくない気持ちがあります。

向き合うことが億劫になることもあるかもしれませんが、そこに存在しないかの様に見ないふりはやめてください。

否定も肯定もせず、ただ事実を知るところから始めてみましょう。

 

習慣19:悪い所ばかり見つけて否定すること

悪い所と良い所、どちらも同じ分だけあります。

幅があるだけで、たまたまその状況で自分にとって、悪い所が目立って見える、ある人にとって良い所が多い様に感じるだけです。

悪いところばかり目にしていたら、次第に思い込み悪いイメージに囚われてしまいます。

できるだけ物事の全体を意識してみましょう。

 

ポジティブになる方法実践【3つのポイント】

19のポジティブ習慣を実践してみて

この習慣を実践してみて思うことは…

全部完璧にすることなんてできない!ってことです(笑)

みきこ

これはポジティブ習慣の要素ということで、全部できるようにならなくてはいけないものではない事を忘れないでください。

これはポジティブ習慣の要素ということで、全部できるようにならなくてはいけないものではない事を忘れないでください。

 

ポジティブな気持ちで毎日を過ごせたら、ちょっと楽になれるかも…

毎日が少し楽しく過ごせるかな?と思って始めた、前向きな行動でも、「これも、あれが出来なかった…」と自分に対して否定をしてしまったら元も子もありません。

 

すべては、今の自分を昨日よりちょっと好きになれること。

 

状況や環境や、自分の性格は変わらなくとも、今の自分を大切にできること。

優しい気持ちで自分にも周りの人にも優しく接することがちょっとした幸せにつながること。

 

そういった“自分のことを好きになれる”そして

“しあわせを感じる毎日”をみんなが過ごせたらと思い、ポジティブになれる19の習慣をまとめました。

 

大切にしてほしい3つのポイント

1.今の自分の気持ちと状況を受け入れて寄り添うことが大切

2.自己肯定感がポジティブになる肝

3.何でもないありのままの自分を許せるか?

 

りりー

この考え方を土台にして、19の習慣のエッセンスを、自由気ままに日々のスパイスとして取り入れてみてほしいなと思います。

 

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この記事を書いたライター

りりー

人と話すのは好きだけど、相手の言動がともて気になってしまう「繊細さん」です。

ついつい不安やマイナスな方向に考えすぎてしまったり。

当事者としてのリアルな気持ちや、その気持ちの和らげ方/切り替え方も発信していきます!

日本での生活が生きづらくて、今は海外で生活しています!

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