いずみん
11月になるとよく耳にする「ボジョレーヌーボー解禁」って、いつなの⁉
この記事ではボジョレーヌーボーについてほとんど知識がない方向けに、
ボジョレーヌーボーの解禁日についての説明と最高に楽しむためのポイント”を分かりやすく解説します。
ボジョレーヌーボー解禁日は世界中で統一されていて、11月の第三木曜日と決まっています。
いずみん
誰が決めてるの⁉なんで第三木曜日!?
その辺りの理由を知っておくと、ボジョレーヌーボーの楽しみ方が変わります!
いずみん
確かに教養知ると楽しいかも!
さらにこの記事では、最高にボジョレーヌーボーを楽しむためのポイントも3つ紹介します。
このページの目次
いずみん
ボジョレーヌーボーの解禁日っていつなの?
ボジョレーヌーボーの解禁日(飲むことを許可される日)は全世界的に11月の第3木曜日と決められています。
いずみん
誰が決めてるの?それより早く飲んじゃダメなの?
このルールはフランスの厳格なワイン法で定められています。
いずみん
もしも日本で破ったらどうなっちゃうの⁉処罰?
ボジョレーワイン協会がワイン販売業者に対して販売停止の処分を下すことがあるそうです。
しかし解禁日前に飲んでしまった人に罰則はありません。
いずみん
そもそもはどうしてこんなルールを作ったの?
以前は解禁日を設けていなかったため、ボジョレーヌーボーを出来るだけ早く提供すればするだけ飛ぶように売れたようです。
しかし発酵が十分でない粗悪品が出回ったため、ボジョレーワイン協会が解禁日を設けました。
その解禁日、以前は11月15日が解禁日でしたが、その日が土曜日や日曜日だと輸送されないことがあるため、
1985年から11月の第3木曜日に変更されました。
いずみん
日本だと恒例のイベントになってるよね!
どうして日本ではこんなに「ボジョレーヌーボー」が大々的に騒がれるのか、理由はいくつかあります。
先ほども述べましたが、ボジョレーヌーボーの解禁日は11月の第3木曜日の0時過ぎからです。
日本は本家フランスよりも第3木曜日を早く迎えるのも一つの理由と言われています。
そしてボジョレーヌーボーの最大の特徴である、作り立てのワインゆえの渋みのなさが、日本人に合うともされています。
日本では1986年からのバブル景気が後押しし、日本にヌーボーや高級ワインを中心とした「第4次ワインブーム」が巻き起こったことも理由の一つとされています。
いずみん
つまり日本と相性がいいってことね!
世界を見てもここまでボジョレーヌーボーで盛り上がってる国は少なく、その証拠としてフランスから全世界へ輸出されるボジョレーヌーボーのうち、日本は1/4を占めます。
ボジョレーヌーボーとは、フランスのボジョレ地方で作られたヌーボー(「新しい」という意味)ワインを意味します。
つまりボジョレー地区でその年に収穫した新しいブドウから造られた新酒のことです。
そして「ガメイ」というぶどうの品種のみを使っています。
もともとの起源はその年のぶどうの出来を確認するために、試飲用のワインとして作り、収穫祭を行っていたこととされています。
いずみん
へー!意外と産地やぶどうの品種も限定されたものなのね!
ボジョレーヌーボーについて知ったところで、ボジョレーヌーボーを最高に楽しむためのポイントを3つ紹介します。
いずみん
どんなふうに楽しめるの⁉
この3つを詳しく説明していきます。
最高に美味しいワインを味わうためのアドバイスは二つ。
いずみん
赤ワインは冷やさない方がいい!って聞いたことあるけど?
通常の赤ワインには「タンニン」という渋み成分が含まれており、冷やすと渋みが際立ってしまいます。
しかしボジョレーヌーボーはタンニンが少ないため、冷やして飲むことで、フレッシュでスッキリとした味わいを楽しめます!
とにかく新鮮な味が売りのワインなので、購入後は熟成させずに、直ぐ飲むのがおすすめです!
最高のワインを最高の食事との掛け算がおすすめです!
いずみん
どんな食事と相性がいいの⁉
こちらもまとめてみました。
ボジョレーヌーボーは渋みが少なくてライトな味わいであるため、サッパリと薄味の料理との相性がいいです。
煮込み料理だとワインの味わいがかき消されてしまうため、チーズやトマトソース、サラダにクラッカーなどがおすすめです。
最後にもう一つ。
ボジョレーヌーボーを少しでもより楽しみたいと思うなら、複数の味のテイスティング(試飲)をおすすめします。
いずみん
いやでも、どんなところに注目したらいいのか分かんなし、どうやって?
そのためにおすすめしているのが「無料テイスティング体験」です!
たった70分体験するだけでもワインへの教養が深まり、人生の”幅”が広がりますよ!
場所も渋谷や銀座で仕事帰りや土日に受講可能です。
いよいよボジョレーヌーボー解禁の季節となりました。
11月の第3木曜日に世界中で一斉に解禁されます。
実はフランス一部の限られた地域で、限定されたぶどうの品種で作られたワインですが、日本ほどボジョレーヌーボーを楽しんでいる国はありません。
フランスのボジョレー地方でとれた新鮮なワインであるボジョレーヌーボーは渋みが少なく、日本人の口によく合います。
ボジョレーヌーボー最高に楽しむために、この3つを是非試してみてください!
救急科看護師をして5年目。
グレバリでは現職の看護師の知識を活かして、医療分野のアドバイザー役です!
趣味ではワインが大好きで、ワインの情報も発信してます♡
繊細さん(HSP)でもあるので、あなたの気持ちに寄り添いたい、この想いが届くと嬉しいです!
お酒は得意ではなく、ワインも飲めてグラス一杯くらい
ワインだと酸味のある白ワイン派!
もっとワインを味わって楽しみたいと思い、
・都内のワインスクールを複数回で見学
・ソムリエやワイン愛好家、ワインスクール受講生にインタビュー
・ワインに関する解説動画や書籍で勉強中