いずみん
よくボジョレーヌーボーのキャッチコピーを耳にするんだけど、あれって何?
この記事ではボジョレーヌーボーの今年のキャッチコピーについて分かりやすく解説します。
毎年の出来に応じてキャッチコピーが付けられているのですが、良く見せているだけで、実際の味が伴わないこともあるので注意が必要です。
しかし今年は気候から見ても近年稀にみる出来と言われており、ボジョレーヌーボーが初めての方も是非おすすめです!
さらにこの記事では、最高にボジョレーヌーボーを楽しむためのポイントも3つ紹介します。
【2021】ボジョレーヌーボーとは?
日本で盛り上がる理由とその魅力
更新日: 2021.11.15
このページの目次
いずみん
キャッチコピーなんてあるんだ!知らなかったなぁ。
今年のキャッチコピーはこれです!
いずみん
これって、どういう意味⁉
今年のキャッチコピーについては物議をかもしています。
「採れたてのいちごのようにフレッシュで、甘酸っぱい風味」 という解釈だと言われています!
どうして”いちご”を例えに出しているのか、その真意が話題となっています。
いずみん
結局は美味しいっていうことね!去年まではどんな感じなの⁉
これまでのキャッチコピーはこうなってます。
いずみん
なんかやたらと「最高」とか「〇〇年に一度」とかが多いのね。これ誰がどうやって決めてるの?
これらのキャッチフレーズは、
・現地のボジョレーワイン委員会、輸入業者、ソムリエなどのコメントがメディアを通じて発表されているものです。
しかし具体的にどのようにして取り決められているのかは公開されていません。
いずみん
誇大なキャッチコピーだけど、実際の出来はどうだったの⁉
海外のワイン情報誌の評価を参考に比べてみます!
こちらはワインが作られた時点での味の評価になっていて、5が高評価で1が低評価となっています。
(出典:エノテカ・オンライン)
ここで気になるのが黄緑色のチェック印のついている年です。
2001年や2002年については10年で一番と掲げているのに、評価は2と3になっています。
一方で2011年や2014年も100年に一度や50年に一度と掲げている割には、評価が4になっています。
ここ数年は安定して誇張表現はないものの、高評価が続いています。
いずみん
これじゃあキャッチコピーはあてにならないね(汗)
しかし近年では「どんな特徴の味なのか」を表現していて、その特徴を感じながら味わうことができます!
キャッチコピーにある味の特徴をより感じて楽しめるためのポイントを3つ紹介します。
いずみん
どんなふうに楽しめるの⁉
この3つを詳しく説明していきます。
最高に美味しいワインを味わうためのアドバイスは二つ。
いずみん
赤ワインは冷やさない方がいい!って聞いたことあるけど?
通常の赤ワインには「タンニン」という渋み成分が含まれており、冷やすと渋みが際立ってしまいます。
しかしボジョレーヌーボーはタンニンが少ないため、冷やして飲むことで、フレッシュでスッキリとした味わいを楽しめます!
とにかく新鮮な味が売りのワインなので、購入後は熟成させずに、直ぐ飲むのがおすすめです!
最高のワインを最高の食事との掛け算がおすすめです!
いずみん
どんな食事と相性がいいの⁉
こちらもまとめてみました。
ボジョレーヌーボーは渋みが少なくてライトな味わいであるため、サッパリと薄味の料理との相性がいいです。
煮込み料理だとワインの味わいがかき消されてしまうため、チーズやトマトソース、サラダにクラッカーなどがおすすめです。
最後にもう一つ。
ボジョレーヌーボを少しでもより楽しみたいと思うなら、複数の味のテイスティング(試飲)をおすすめします。
いずみん
いやでも、どんなところに注目したらいいのか分かんなし、どうやって?
そのためにおすすめしているのが「無料テイスティング体験」です!
たった70分体験するだけでもワインへの教養が深まり、人生の”幅”が広がりますよ!
場所も渋谷や銀座で仕事帰りや土日に受講可能です。
毎年決められるボジョレーヌーヴォーのキャッチコピー。
これはその年のボジョレーヌーヴォーの味の特徴を、ボジョレーワイン委員会や輸入業者、ソムリエなどのコメントをメディアが発表しているものです。
以前は誇大なキャッチコピーもありましたが、近年はその年のワインの味の特徴を表しています。
その特徴を思う存分楽しむためにも、少し冷やしたり、料理とマリアージュしたり、テイスティングをしてみるのがおすすめです!
救急科看護師をして5年目。
グレバリでは現職の看護師の知識を活かして、医療分野のアドバイザー役です!
趣味ではワインが大好きで、ワインの情報も発信してます♡
繊細さん(HSP)でもあるので、あなたの気持ちに寄り添いたい、この想いが届くと嬉しいです!
お酒は得意ではなく、ワインも飲めてグラス一杯くらい
ワインだと酸味のある白ワイン派!
もっとワインを味わって楽しみたいと思い、
・都内のワインスクールを複数回で見学
・ソムリエやワイン愛好家、ワインスクール受講生にインタビュー
・ワインに関する解説動画や書籍で勉強中