ワイン基礎入門講座part2【ワインのラベルのフルボディって?】

記事更新日: 2020/11/05

ライター: Cot

ライターのprofile
Cot
勤務歴5年のナース
お酒は得意ではなく、ワインも飲めてグラス一杯くらい
ワインだと酸味のある白ワイン派!
もっとワインを味わって楽しみたいと思い、
・都内のワインスクールを複数回で見学
・ソムリエやワイン愛好家、ワインスクール受講生にインタビュー
・ワインに関する解説動画や書籍で勉強中

いずみん

ワインを選ぶときのラベルに書いてある「フルボディ」ってなに?

この記事ではワインに対してほとんど知識がない方向けに、

ワインを選ぶときに目に止まる用語を分かりやすく解説します。

ワイン教養入門講座part1とこの記事を読めば、ワインを選ぶときにある程度は判断ができます。

この記事で触れるのは、

赤ワイン
・ライトボディ(軽い)/ミディアムボディ(普通)/フルボディ(重い)
白ワイン
・甘口/辛口(ボディで表現されることもある)

いずみん

赤白で違うのね!でもイメージがしにくい…

最初にアドバイスをしておくと、そのワインの味を自身の舌で知ることが一番の近道なので、テイスティングを体験してみることをおすすめします!

無料で70分間のテイスティング体験講座を受講できるところも渋谷や銀座にあります。

 

ワインの「フルボディ」とはなに?

 

いずみん

赤ワインのラベルに書いてある「フルボディ」ってどういう意味なの?

〇〇ボディとは赤ワイン特有の「渋み」の強弱を表現したものです。

フルボディが3つの中では一番渋く、ライトボディが一番マイルドな渋み になっています。

いずみん

フルボディが一番濃いのは分かったけど、全体的にはどんな特徴なの?

この3つをひと言で簡単に表現しました。

ここで言う「重み」とは、ブドウの皮や種に含まれているアクや渋みの成分であるポリフェノールを指します。

このポリフェノールによって渋みや味わいの深さが生まれます。

いずみん

どのタイプが入門者にはおすすめ?

好みは人によって違いますが、ライトボディの方が渋みが控え目で飲みやすいという意見があります。

 

白ワインの味わい表現

一方で白ワインについては通常は「辛口」や「甘口」で区分されることが多いですが、赤ワイン同様にボディで区分されることもあります。

フルボディやライトボディはこういう意味に変換できます。

白ワインのボディ
フルボディ:果実味が強かったり、香りが豊かで濃厚な味わいの白ワイン
ライトボディ:爽やかで飲み口が軽い白ワイン

 

どんなワインがフルボディ?

いずみん

それぞれどんなワインがあるの?

フルボディ/ミディアムボディ/ライトボディの3つを代表するぶどうの品種をまとめました。

代表的なぶどうの品種もありますが、いまいちピンとこない方は詳しくはワイン教養講座その1をご覧ください。

 

どんな料理にそれぞれ合うの?

いずみん

どんなワインがあるのかは分かったけど、料理との相性はどうなの⁉

ワインの味わいと料理の相性の好みも人それぞれですが、ここだけは注意して欲しいアドバイスがあります!

ワイン×料理のアドバイス
ライトボディには濃い味付けの料理は不向き
〇料理の味付けが濃いほどフルボディがおすすめ

料理の味付けが濃いほどフルボディが合います!

一方でライトボディに濃い味付けの料理を合わせてしまうと、ワインの味がかき消されてしまうので注意が必要です。

このライトボディに合う料理を探すのがなかなか面白いです。

いずみん

具体的にはどんな料理があるの?

簡単にまとめるとこうなります。

こちらが一般的に合うとされる組み合わせです。

いずみん

これ以外の料理はどれと合うの?

それを考えるのがワインの楽しみの一つであります。

例えばたこ焼きやうなぎ、焼き鳥のタレ味と塩味がどれに合うのか探してみるのも楽しいです。

 

テイスティングが一番分かりやすい!

ここまでの話を聞いてもあまりピンとこない方もいるかもしれません。

ワインを自分の感覚で選べるようになるためにはテイスティング(試飲)が一番の近道です。

つまり百聞は一見にしかずです!

いずみん

いや、でも、いちいちお店でテイスティングできないよ⁉

そのためにおすすめしているのが「無料テイスティング体験」です!

たった70分体験するだけでもワインへの教養が深まり、人生の”幅”が広がりますよ!

場所も渋谷や銀座で仕事帰りや土日に受講可能です。

 

 

【番外編】意外と知らないワインのマナー

最後に番外編として、勘違いしがちなワインのマナーを二つ紹介します。

乾杯のときにワイングラスで音を立てる
 
ワイングラスは繊細で割れてしまう危険性もあるため、軽く持上げて乾杯するのみ。

いずみん

これは知らなかったけど、実はNGなのね!

注いでもらう時はグラスを持ち上げる
 
相手が注ぎやすい位置にグラスを滑らせるように移動し、机に置いたまま注いでもらう。

いずみん

あんまり行儀が良くないと思ったけど、滑られていいのね!

 

さいごに

ワインを選ぶときの一つの参考となる、

フルボディ・ミディアムボディ・ライトボディはワインの味や香りの「重み」を表す指標です。

フルボディが一番「渋み」や「味わいの深さ」を感じやすいのが特徴で、濃い味付けの料理との相性が良好です。

一方でライトボディは渋みも味わいも淡いため、あっさりとした味付け料理やシーフード料理がおすすめです。

料理に合うワインを考える際には、渋み・味わいの深さがどのタイプと相性が良いのか考えてみるのも楽しみの一つです。

まずはテイスティング体験してみて、自身の舌で感覚を覚えるのが一番分かりやすいのでおすすめです!

無料でテイスティング体験できるワインスクールもあるので、いかがでしょうか。

この記事を書いたライター

Cot

救急科看護師をして5年目。

グレバリでは現職の看護師の知識を活かして、医療分野のアドバイザー役です!

趣味ではワインが大好きで、ワインの情報も発信してます♡

繊細さん(HSP)でもあるので、あなたの気持ちに寄り添いたい、この想いが届くと嬉しいです!

 

 

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