ワイン基礎入門講座part1【ワインを選ぶときの注目ポイント】

記事更新日: 2020/11/02

ライター: Cot

ライターのprofile
Cot
勤務歴5年のナース
お酒は得意ではなく、ワインも飲めてグラス一杯くらい
ワインだと酸味のある白ワイン派!
もっとワインを味わって楽しみたいと思い、
・都内のワインスクールを複数回で見学
・ソムリエやワイン愛好家、ワインスクール受講生にインタビュー
・ワインに関する解説動画や書籍で勉強中

いずみん

ワインを選ぶときって、どこに注目したら良いの?生産国?ブドウの品種?フルボディ?

この記事ではワインに対してほとんど知識がない方向けに、

ワインを選ぶときに”一番注目すべきポイント”を分かりやすく解説します。

結論から言うと、まずはぶどうの品種と”酸味”や”渋み”に注目するのがシンプルで分かりやすいです。

その理由は一緒にいただく食事との相性がイメージできるからです。

・柑橘系の酸味の強い白ワイン:魚介類/サラダ/乳製品との相性が◎
・少し渋みのある赤ワイン:赤身/霜降りお肉料理との相性が◎

いずみん

確かにイメージしやすいかも!

最初にアドバイスをしておくと、そのワインの味を自身の舌で知ることが一番の近道なので、テイスティングを体験してみることをおすすめします!

無料で70分間のテイスティング体験講座を受講できるところも渋谷や銀座にあります。

 

まず注目して欲しいのはここ!

まず初めにワイン入門者がワインを選ぶときに、何に注目するとシンプルで分かりやすいかを解説します。

ぶどうの品種や生産国に加えてフルボディや辛口などを考えてしまうと、違いが分からずに混乱してしまいます。

この中で最も分かりやすいのが「ぶどうの品種」です。

いずみん

どうしてそんなに重要なの?

その理由を次で解説します。

 

ぶどうの品種で酸味や渋みが分かる!

ここではこれだけは覚えておいて欲しい、基礎的なぶどうの種類を紹介します。

白ワイン
ソーヴィニヨン・ブラン/シャルドネ/リースリング
赤ワイン
カベルネ・ソーヴィニヨン/ピノ・ノワール/メルロー/シラー

ワインはぶどうの品種によって味わいに酸味/渋み(熟成)を感じたり、柑橘系の香りやベリー系の香りを感じたりして個性があります。

いずみん

なんか呪文みたい。普段は飲食店で飲み比べとかしないから、あんまり分かんないかも。

白ワインで、

レモンのように酸味強めが好みならソーヴィニヨンブラン

それよりもややマイルドな酸味が好みならシャルドネがおすすめです。

赤ワインで、

ベリー系のような酸味強めが好みならピノ・ノワール

カシスのような熟成さ(渋み)が好みならカベルネ・ソーヴィニヨン

マイルドな味が好みならメルローがおすすめです。

 

食事とのマリアージュ

このワインの香りや味わいは料理にも相性が出てきます。

もしもバーベキューやホームパーティーに招待された時にワインを持って行くとしても、

相性が分からないと、どんなワインを持って行くべきなのか迷ってしまいます。

いずみん

ここが一番難しい…

極論を言ってしまえば、食事とワインの相性は人それぞれです。

でもワイン入門者がイメージしやすいようにイラストにまとめてみました。

例えばシーフード料理はレモンを絞ったりして、柑橘系の酸味が合いますよね。

一方でステーキには、柑橘系の酸味よりは、渋みを含んだ香りのある酸味の方が合いやすいですよね。

いずみん

なんとなくイメージできるかも。

そして酸味や渋みの強弱によって、ワイン(ぶどうの品種)を選びやすくなります。

このように食事との相性をイメージしながらワインを選ぶのがポイントです!

 

生産国の違いって?

いずみん

ぶどうの品種を決めたとして、生産国の違いってどうなの?フランスとかイタリアの方が良いのかな?

最もポピュラーなのがフランスとイタリアのワインです。

この二つだけで世界のワインのシャエの1/3もあります。

次いでポピュラーなのがアメリカワイン。

いずみん

やっぱり王道のフランスの方が良いのかな?

ワインの入門者にフランスワインを選ぶのは困難です。

フランス・イタリア・アメリカワインを一言でまとめてみました。

アメリカワインの味が一番シンプルで、ワイン入門者にとっては一番おすすめできます。

逆にフランスワインはワイン入門者にとってはもやは哲学で、教養をつけていくうちに、その美味しさが分かってきます。

イタリアワインはフランスワインとアメリカワインのちょうど中間といったイメージです。

種類がたくさんありますが、馴染みやすいワインです。

こういったイメージを持ちながら、ワインショップの店員さんと相談するのがおすすめです!

 

テイスティングが一番分かりやすい!

ここまでの話を聞いてもあまりピンとこない方もいるかもしれません。

ワインを自分の感覚で選べるようになるためにはテイスティング(試飲)が一番の近道です。

つまり百聞は一見にしかずです!

いずみん

いや、でも、いちいちお店でテイスティングできないよ⁉

そのためにおすすめしているのが「無料テイスティング体験」です!

たった70分体験するだけでもワインへの教養が深まり、人生の”幅”が広がりますよ!

場所も渋谷や銀座で仕事帰りや土日に受講可能です。

 

 

さいごに

ワインには様々な個性が掛け合わされています。

ぶどうの品種・生産国・年代・醸造家などなど、その組み合わせは無数にあって、複雑に感じてしまいます。

その中でも、ワイン入門者が一番注目して欲しいのが「ぶどうの品種」です。

ぶどうの品種によって酸味や渋みが決まっているため、料理との相性をイメージできます。

より強い/マイルドな酸味/渋みを求めるかによって、ぶどうの品種が決まります。

ワインを知るうえで一番の近道は、自身の舌で味わうことです。

ワインのテイスティング体験を無料で開催しているところもあるので、参会してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたライター

Cot

救急科看護師をして5年目。

グレバリでは現職の看護師の知識を活かして、医療分野のアドバイザー役です!

趣味ではワインが大好きで、ワインの情報も発信してます♡

繊細さん(HSP)でもあるので、あなたの気持ちに寄り添いたい、この想いが届くと嬉しいです!

 

 

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