いずみん
はぁ、季節の変わり目ってなんだかいつも眠くなるなぁ。
季節の代わりに目になると、こんな症状ありませんか。
この記事では、こんな眠気の悩みを解決します。
季節の変わり目の眠気を忘れて、いつも通り元気でいるために、どうするのがおすすめなのかを解説します。
今回は現役看護師Cotさんに取材をさせてもらいました。
Cot
眠気を気にせず元気になるために重要な4つの”癒し”ポイントがあります!
ココロもカラダも癒されながら快復できる方法を紹介していきます。
このページの目次
Cot
季節の変わり目では、みんな(特に女性は)眠気を感じやすいようです!
いずみん
なんで季節の変わり目に?
Cot
それはカンタンにいうと、こんな感じです!
特に季節の変化で体調を崩しやすいのが、9-11月、3-4月、6-7月。
この時期は季節の変わり目であり、朝晩の気温差や気圧の差が激しいです。
無意識にカラダが体温を調整しようと急激に働くので、カラダの活発/休憩をコントロールする自律神経がのバランスが崩れ始めます。
この結果、通常なら寝る前に体温が下がるのに、下がらず、寝不足になったりします。
他にも気持ちが不安定になってしまったり、食欲が低下したりします。
春は気候の変化でカラダが眠気を感じやすくなりますが、他にも原因があります。
まず初めに環境変化によるストレスによる原因です。
春先は異動や引越し、卒業などの環境変化があって、自律神経のバランスが崩れてしまい、結果として睡眠が浅くなるようです。
いずみん
確かにいっつも春はストレスが溜まるなあ。
もう一つは日照時間の変化です。
徐々に日の出の時間が早くなるため、いつもよりも早めに脳や体内時計が動き始めます。
その結果、寝不足を感じやすくなってしまいます。
いずみん
明け方が明るくなってきて、脳が起きちゃうのね。。
秋うつも日照時間の変化が影響しています。
段々と日照時間が短くなっていくことで、脳内の平常心や安定感をもたらす物質(セロトニン)が不足します。
これが原因で気持ちが不安定になると言われています。
秋は日照時間が短いからこそ、日の光を浴びましょう!
いずみん
秋は日の光を浴びるのを意識して、気持も前向きに!
季節の変わり目のうちで「春」と「秋」は最もカラダの不調や眠気を感じやすい時期で、こういった要因もあります。
いずみん
色々要因があるのは分かったけど、元気を取り戻すためには何から始めればいいのの?
Cot
まずは「快眠のための入浴」をおすすめします!
いずみん
入浴するときはどんなことを意識したら良いですか?
Cot
きちんと湯舟につかり、寝る直前に自然と体温が低下し始めるのがベストです!
ヒトの体温は日中がカラダの深部の温度が最も高く、寝る1~2時間前から自然と体温が低下し始める構造になっています。
お風呂に入ることで、血液循環が良くなり、カラダ深部の温度が効率よく、ゆっくりと低下し始めます。
ヒトは体温が下がり始めると自然に深い眠りに入るメカニズムとなっているため、最も良い状態で睡眠に入れます。
よくきちんと睡眠時間を確保しているのに、朝疲れが取れていない人は、体温が低いままだったり、高いままだったりします。
Cot
入浴時のポイントは二つです!
【お風呂に入るとき】
いずみん
湯舟につかるの、さすがに毎日は無理かも。時間なくて入れない日もあるだろうし。
Cot
である必要はありませんが、「疲れが溜まってるなぁ」と感じるまではおすすめします!
また半身浴でゆっくりお湯につかる方法もおすすめです。
詳細はこちらの記事で紹介しています。
いずみん
NGな行為?やっぱりスマホとか?
Cot
それともう一つあります!
二つをまとめると、こうなります!
一般的に寝る前にやってはいけないこととして、熱いお風呂に入る、カフェインを摂る、睡眠薬代わりの寝酒、勉強、激しい運動、テレビ、ゲーム、パソコン、喫煙、明るすぎる照明の環境にいることなどがあります。
これらは常識として認識していて、避けている人が大多数です。
しかし分かってはいるけど、やむを得ずにやってしまうのが、寝る直前のスマホと夜食です。
スマホについては寝る2時間前が厳しくても、1時間間からは見ないようにするのがおすすめ です。
いずみん
でもそれってなかなか…
どうしてもスマホを寝る前に見る必要があるときは工夫が必要です。
また夜食についても遅くとも就寝の2~3時間前に食事を食べ終わっているのが理想的 な状態です。
いずみん
なんで?
それは胃が就寝後も消化活動を続けてしまうため、脳が興奮してしまい、なかなか寝付けないためです。
逆に空腹状態で眠ってしまっても、脳が覚醒してしまい、こちらもなかなか寝付けません。
いずみん
空腹でもダメなら、どうすれば良いの!?
そんなときは夜食のメニューを工夫してみることをおすすめします!
運動をすることで、カラダの深部温度が上がります。
そして運動終了後には徐々に深部温度が下がっていくので、快眠することができます!
いずみん
運動は時間ないし、面倒だなぁ。そもそも寝れなくなっちゃうし!
Cot
毎日忙しくてなかなか時間がない方は、帰宅後や休日の散歩やジョギングをおすすめします。
これは毎日ではなくて、余裕がある日に10分程度でも大丈夫!
おすすめは身軽な格好です!
こんな癒し効果があるので、気持よく眠ることができます!
季節の変わり目には疲労回復効果のある3栄養素(ビタミンB1、クエン酸、アリシン)を摂りましょう。
ビタミンB1が含まれている食材には、豚肉、レバー、うなぎ、白米、大豆、ごまなどがあります。
クエン酸が含まれている食材には、レモン、グレープフルーツ、みかん、キウイ、梅干し、お酢 などがあります。
そしてアリシンが含まれている食材には、ニンニク、ニラ、長ネギ、たまねぎ、らっきょうなどがあります。
これらの食材を一度に多く取れる、おすすめのが料理「鍋」や「豚肉の炒めもの」です。
是非試してみてください。「季節の変わり目 豚肉料理」をクックパッドで検索
最後に朝起きてからの過ごし方についても紹介します。
朝の5分をどう過ごすかで、一日の気持ちも大きく変わってきます。
いつもより少しだけ早くベッドに入って、朝は5分だけ早起きをして、特別な5分にしませんか。
この詳細については、こちらの記事で紹介しています!
季節の変わり目(特に春や秋)には多くの人が眠気を感じやすくなります。
それは気温差にカラダが無意識に対応しようとしているためだったり、日照時間の違いやストレスが原因だったり様々です。
そんなときにまず最初にこだわって欲しいのが入浴です。入浴する時間帯や温度が睡眠に大きな影響をもたらします。
さらに軽い運動や栄養を含んだ食事を試してみると、さらに睡眠の質が改善されるかもしれません。
繰り返しにはなりますが、まずは入浴の質を上げて、睡眠の質を上げましょう!
救急科看護師をして5年目。
グレバリでは現職の看護師の知識を活かして、医療分野のアドバイザー役です!
趣味ではワインが大好きで、ワインの情報も発信してます♡
繊細さん(HSP)でもあるので、あなたの気持ちに寄り添いたい、この想いが届くと嬉しいです!
自身も季節の変わり目に敏感で体調を崩しやすいことから、効果的な対処方法を調査をしている。
季節の変化に敏感な患者さんへのアドバイザーとしても活躍中。
情報をシンプルに。「学んだことは判断軸を持って取捨選択すること」をモットーにしている。