半身浴にはどんな効果がある?正しいやり方をすれば効果大!注意点も

記事更新日: 2020/09/08

ライター: きい

「半身浴」って、何となく体に良いことっていいのは分かるけど・・・

 

いずみん

どんな効果があるのか、具体的にはよく分かっていないかも。

 

SNSでも半身浴の効果がイマイチ分からない人が多かったです。

 

 

 

きい

半身浴には主に6つの効果があります。

ここでは半身浴の効果や正しいやり方などについて解説していきたいと思います。

 

半身浴の6つの効果って?!

きい

半身浴って、何となく良いものというのは知ってるけど、具体的にはどんな効果があるのか?

早速紹介していきます!

 

①疲労回復効果

半身浴は38~40℃の温度のぬるいお湯にゆったり浸かるので、全身浴とは違い副交感神経が刺激されリラックス作用をもたらしてくれます。

体への負担も少ないので、じんわりと筋肉がほぐれていくのを感じられます。

 

②デトックス効果

半身浴は、体を急に温めるのではなくじんわりゆっくりと温める方法なので、全身に血液の流れを循環させやすくなり、老廃物の排出を助けてくれます。

老廃物が排出されやすくなることで、余分な水分も排出されるのでむくみ改善の効果も期待できます。

 

③安眠効果

眠気は体温が下がってくるときにやってきます。

半身浴はじわじわ汗をかいて体温を下げようとし、湯上り後も体温を下げようとする力が作用するのでそのままスッと良い眠りに繋がります。

 

湯上り後すぐに寝ようとすると体温が上がったままでなかなか寝付けないので、半身浴は寝る1時間前までにするとよりよい睡眠が得られるでしょう。

 

④冷え性改善効果

じんわりと体を温めることで体の芯までその温かさが浸透し、全身の血液循環がスムーズになるので、冷え性改善に繋がります。

湯上り後はすぐに体が冷えてしまうという人は、短時間でも継続していくことで効果を発揮するでしょう。

 

➄美肌効果

じんわりと体が温まり発汗作用が働くことによって、老廃物が排出されたり、余分な皮脂や油分も出やすくなり、毛穴が開いてくることで角質も取れやすくなります。

半身浴後に洗顔など行うことで、お肌のつるつるが期待できます。

 

⑥ダイエット効果

体が芯から温まることで、余計な水分や老廃物が排出されやすくなり、徐々に良い方向へと導いてくれます。

個人差があり、すぐに痩せるということではないので継続していくことが重要になってきます。

 

【間違ってない?】半身浴の正しいやり方

きい

知ってるようで知らないかも?!

 

正しい半身浴について早速紹介します。

 

ポイント1.お湯の温度は38℃~40℃がベスト!

半身浴は体の芯までじんわり温めるのが目的。

熱めの温度で半身浴をしてしまうと、交感神経が活発化され心臓に負担がかかりやすくなってしまうので、半身浴のときの温度は、少しぬるいと感じる38℃~40℃が良いでしょう。

 

ポイント2.入浴時間は20分~30分がベスト!

半身浴をスタートさせてから発汗してくるまではだいたい20分程と言われているので、20分以上~30分くらいが半身浴の適正な時間となります。

 

とはいえ、発汗の状態や体格などには個人差があるので、「発汗してきた」や「体が温まってきた」と感じれば20分以下でも適正の時間となる場合もあります。

 

ポイント3.こまめな水分補給は必須!

喉が渇いていないと感じていても半身浴中は結構な量の汗をかくのでこまめな水分補給は必須です。

何分かに1度は水分補給をするのが良いでしょう。

半身浴によって余計な水分や老廃物が排出され、きれいな水を取り込むので良い循環が生まれます。

 

ポイント4.湯船の温度もその都度調節を!

半身浴をしていると、湯船の温度も徐々に下がってきます。

お湯の温度が下がってきたなと感じたら、足し湯などをして、その都度温度調節をするようにしましょう。

 

ポイント5.上半身の冷え対策としてバスタオルを!

半身浴中は下半身しか温まらず、上半身は冷えてきます。

体温の低下や冷え対策のためにバスタオルを上半身にかけるなどして冷えないよう保護することが重要です。

 

半身浴をする際の注意点

きい

あなたももしかしたらやってるかも?!

半身浴をするときの注意点について解説します。

 

いきなり湯船の中に入ってしまうと血圧が急上昇して体や心臓に負担がかかってしまいます。

まずは、足元からみぞおちまで順番にかけ湯をして、ある程度体を慣らしてから湯船に浸かるようにしましょう。

 

 

食後すぐに半身浴をすると胃腸の働きを悪くし、消化不良の原因になる可能性があります。

そのため、食後の半身浴は最低でも30分から1時間程は時間を空けるようにしましょう。

 

また、飲酒時は血圧が不安定な状態がしばらく続くので、半身浴をすることで血圧変動が起こり、体や心臓にかなりの負担がかかってしまうので、飲酒時は半身浴は中止にしましょう。

 

 

半身浴は、軽い運動をしたときと同じぐらいの汗をかくと言われているので、体調が優れない時は無理せずに休養することを最優先にし、半身浴は中止にしましょう。

 

【さいごに】半身浴をする前に準備しておくこと

きい

半身浴をする前にはこの2点を必ずやっておきましょう!

 

ペットボトルのお水を準備&半身浴前の水分補給

半身浴をすると結構な量の汗をかくので脱水症状になる心配があります。

なので、事前にペットボトルのお水を準備しておき、半身浴中はこまめな水分補給を取るようにしましょう。

 

また半身浴前に水分が足りてない可能性もあるので、入浴30分前ぐらいにも水分補給をしておきましょう。

 

バスタオルやフェイスタオルを準備

半身浴中は下半身しか温まらないので、上半身は徐々に冷えてきます。

体温の低下や冷え対策のためにタオルを上半身にかけるなどして冷えないよう保護することが重要です。

半身浴をする前に準備しておきましょう。

 

きい

正しい半身浴の方法を実践して、素敵なバスタイムを過ごしてくださいね♪

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