妊活や不妊治療中に言われたくない10のこと<コラム>

記事更新日: 2021/10/29

ライター: きい

きい

記事をご覧いただきありがとうございます。

ライターのきいです。

 

私は現在約2年間、妊活・不妊治療をしています。

まだ1度も赤ちゃんと出会えたことがありません。

 

きい

約2年の間に友達や家族、職場の人などから悪気はないけど「何でそんなこと言われなきゃいけないの?!」とショックを受けたり悲しい言葉が結構あります。

 

妊活や不妊治療をしていなければ、こんなことでも悲しまなかったと思うのですが、頭が妊活脳になっているためか過剰に反応してしまうんですよね。

 

きい

妊活や不妊治療をしている人が周りにいるという人たちに特に読んでもらいたいです!

 

ライタープロフィール
きい
約5年間の婚活を経てようやく結婚。
今度は不妊に悩まされ、現在も不妊治療の日々。
排卵検査薬でのタイミング法、クリニックでのタイミング法、人工授精を行なうもまだ赤ちゃんと出会えず、現在は体外受精に向け準備中。

 

 
詳しいプロフィールはこちらから

 

それNG!妊活や不妊治療中に言われたくない10のこと

きい

言った方は悪気があって言ったわけじゃないとは思うんだけど・・・

妊活や不妊治療中に言われてショックなことって結構あるんです。

 

「子供は作らないの?」

結婚して少し経ったころから家族や友達などから、この言葉を言われることが一番多いです。

 

きい

妊活を始めるまでの私は「避妊しなければ子供を授かれる」と思っていました。

しかし、子供を授かるのは簡単ではないということに気付いてからは、この言葉を言われると本当にショックです。

 

簡単にできるなら、早いうちから子供作ってるわ!!と心の中でツッコんでいます。

 

「まだ若いんだから大丈夫だよ!」

確かに年齢を重ねるごとに妊娠しづらくなると言われていますが、若くても不妊で悩んでいる人はいるし、年齢を重ねていても自然妊娠で授かる人はいます。

 

きい

その人の体のことも分からないのに、何を根拠に言ってるんだろうって思ってしまいます。

むしろ妊活や不妊治療を始めるなら、早いに越したことはないので「まだ若いんだから」 といって妊活や不妊治療のタイミングの機会を逃してほしくないなと思います。

 

「神経質になりすぎじゃない?」

妊活や不妊治療をしていることを家族や友達、職場の人などに話をすると、よくこの言葉を言われます。

 

きい

妊活や不妊治療に良いとされることをやっているのに、なかなか授からなかったり、周りがどんどん妊娠出産するのを見ているととても焦るし、「なんで自分だけ・・・」「妊活や不妊治療に良いことやってるのに・・・」 と神経質になってしまいます。

 

自分でも分かってはいるけど、神経質にならないようにすることが難しいため、この言葉にはもどかしさを感じます。

 

「諦めた頃に授かれるよ!」

妊活や不妊治療をしているとついつい頭の中もそのことが優先されてしまい、それ以外のことが考えられなくなることもあります。

 

きい

よく「諦めた頃に子供ができた」 という話も聞きますが、それをそのまま私に言われても参ってしまいます・・・。

 

「諦めよう」と思っても心のどこかではまだ諦めがつかないと思いますし、諦められるものなら最初っから諦めてます(^^;)

 

「子供がいたらいたらで大変だよ。」

これはすでに子供がいる人から言われた言葉です。

 

きい

確かに子供がいると大変なこともたくさんあると思います。

でもそれ以上に嬉しいことや楽しいこともたくさんあると思うんです。

それを旦那さんと一緒に経験し乗り越えていきたい。

 

旦那さんと2人での生活も楽しいけれど、子供がいる人生や私がお母さんになる姿、旦那さんがお父さんになる姿も見てみたいです。

 

「もっと健康に気を使ったら?」

なかなか子供を授からないと、健康を気にする人がいます。

 

きい

特に家族にこの言葉を言われることが多いです。

「食事に気を付けたら?」 とか「サプリ飲んだら?」 とか、うるさいぐらいに言われていた時期もありました。

 

食事や運動、睡眠など。私なりに健康には気を使ってるつもりだし、言われるとストレスに感じてしまいます。

 

「うちの最近の子供はねぇ~」

これも子供がいる人に言われる言葉です。

 

きい

私が妊活や不妊治療をしていることを知っているのに、「私の最近の子供はね」 とエピソードや写真・動画などを見せてきて楽しそうに話してくれます。

 

悪気はないのは分かってるけど、子供を授かれない私からすると「何で私に話すんだろう?」と思ってしまいます。

 

「子供いないと自由でしょ?」

これも子供がいる人に言われる言葉です。

 

きい

子供がいる友達に「子供がいると自分の時間が取れないし、お出かけとか旅行とかもしづらいんだよね~。子供がいないから自由でうらやましい」 と言われたことがあります。

 

そのときは笑ってごまかしましたが、内心はかなり腹立たしかったのを覚えています。

 

「〇〇(妊活に良いとされること)するといいらしいよ!」

妊活や不妊治療をしてると周りの人に言うと、「これすると良いらしいよ」と言われます。

 

きい

「これ良いよ」 と言われることって、だいたいもう実践してるんですよね(^^;)

 

「これ良いよ」とされることを実践してるのに授かれないと余計に落ち込むし、ショックを受けるんですよね。

 

「頑張ってね!」

これは一見嬉しい言葉だと思うんですが、妊活や不妊治療中に言われるのは結構辛い言葉なんです。

 

きい

相手にとっては励ましの言葉を言ってくれてると思うんですが、こっちからしたら「もう頑張ってるから!」って感じなんですよね。

 

個人的には「応援してる!」「大丈夫!」などの声かけだと励みになるし嬉しい言葉です。

 

【さいごに】妊活や不妊治療をやってみて知れたこと

妊活や不妊治療をしてみて知れたことがあります。

 

きい

それは周りの人の気持ちを考えられるようになったこと。

 

妊活や不妊治療をしていなかったら、私ももしかしたら相手を傷つけたり悲しませたりしていたかもしれない。

 

きい

妊活や不妊治療を通して、それに気付けたことは私の人生にとってもプラスなことだなって思うんです。

 

これからは妊活や不妊治療をしている人だけでなく、様々な悩みを持つ人たちの気持ちを第一に行動できる人になりたいないと思います。

 

望んでいる人の元に赤ちゃんが来てくれますように☆

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