人工授精とは?どういう流れで進むのか実際の体験をもとに紹介

記事更新日: 2021/10/26

ライター: きい

結婚して「子供が欲しい」と思ったときに、様々な妊活方法を行い、それでもなかなか授からない場合にステップアップの1つとして考える方法が人工授精です。

 

きい

筆者も、子供が欲しくて妊活をしていましたが、1年経っても授からなかったので、不妊治療専門の病院に通って人工授精をしています。

 

名前は何となく聞いたことがあるけど

・人工授精ってなに?

・どういう流れで進むの?

など、不安に感じますよね。

 

きい

ここでは筆者の体験を元に、人工授精のことをお伝えしていきます。

私の体験がお役に立てれば幸いです。

 

ライタープロフィール
きい
約5年間の婚活を経てようやく結婚。
今度は不妊に悩まされ、現在も不妊治療の日々。
排卵検査薬でのタイミング法、クリニックでのタイミング法、人工授精を行なうもまだ赤ちゃんと出会えず、現在は体外受精に向け準備中。

 

 
詳しいプロフィールはこちらから

 

人工授精ってなに?

人工授精はパートナーの精液を持って行き、洗浄した精子を子宮の中に送り込む治療法 のことです。

 

きい

私も現在、人工授精に何回かチャレンジしています。

自然妊娠やタイミング法で授からない場合に人工授精にステップアップします。

 

人工授精の成功率は、5~10%前後と低い確率ですが、自然妊娠に近い治療法です。

 

人工授精はどういう流れで進むのか?

きい

人工授精はこんな流れで進んでいきます。

 

排卵日の直前に人工授精の日を決める

生理開始10日~12日目あたりに病院に行き、排卵されているかどうかをチェックします。

超音波検査などを行って、卵胞の大きさを確認し、排卵日が特定出来たら人工授精の日を決めていきます。

 

きい

卵胞の大きさによっては「明日人工授精しましょう」 など、急に言われることが多く、仕事もそれに合わせて休みにしないといけないし、旦那さんの仕事の都合などもあるので、調整するのが結構大変です。

 

お会計のときに、精液を入れる容器を渡されるので、当日はその容器の中に精液を入れて病院に持って行きます。

 

人工授精当日

予約した時間前までに病院に行き、着いたらすぐ精採した容器を渡します。

そこから質の良い精子を抽出してくれるので、1時間程待ちます。

 

きい

1時間程待ったら、名前を呼ばれるので、いよいよ人工授精が始まります。

 

質の良い精子だけを子宮内に注入していきます。時間は5分ほどで終わります。

 

きい

個人差があるようですが、私の場合は痛みなどなくあっという間に終わりました。

 

そのあとは着床をサポートするための筋肉注射を打ち、ベッドで15分ほど静養してこの日は終了になります。

 

人工授精の費用はどのぐらい?

人工授精は保険適用外で自費となります。

病院によっても違いますが、平均約3万円 がかかります。

 

きい

私が行っている病院は1回の人工授精で2万4千円かかります。平均よりは安いですが、この金額が1回で無くなってしまうのは結構きついです・・・。

 

【さいごに】望んでいる人の元に赤ちゃんが来てくれますように

人工授精はタイミング法に比べて妊娠する確率はやや上がりますが、体力的にも精神的にも負担がかかります。

 

きい

人工授精のために仕事を急遽休まなきゃいけなかったり、旦那さんの仕事の都合や人工授精ができるまでの待ち時間など・・・。

人工授精は特に精神的に負担がとてもかかります。

 

この努力がいつの日か報われることを信じて!

 

きい

望んでいる人の元に赤ちゃんが来てくれますように☆

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