【有名になりたい病】で悩む人へ 何者かになりたいけれどなれないのはなぜ?

記事更新日: 2021/09/30

ライター: ゆの

——有名になりたい

——何者かになりたい

そう思うことはありませんか?

私の場合、毒親に育てられたこともその要因の一つかもしれませんが、有名になりたいと思う時期が結構長く続きました。

でも「何者かになりたい」「何かを成し遂げたい」と思えば思うほど、空回りして幸せのタイミングを逃してしまったようにも感じています。

ゆの

”有名になりたい病”で苦しんだこともあったけど、いまは有名になりたいよりも幸せになりたい!

今回は、私が有名になりたい病を自覚したタイミングと、「別に有名にならなくてもいいや!」と思ったきっかけをそれぞれ書いていきます。

もしも、有名になりたくて、だからと言ってどうしたらいいのかわからず心が苦しいと言う人がいれば、このコラムが何かの参考になればうれしいです。

ライタープロフィール
ゆの
自他共に認めるハードメンヘラ。 毒親に育てられたあの頃の記憶をたどりながら、コラム『メンヘラなるままに、日暮し』をはじめ、まともな恋愛ができなくなりダメンズでこじらせた体験などを記事にしています。

メンヘラ化する原因をつくった家族の話を公開しながら、愛されずに育った子供が大人になってどんなことに苦しんでいるのか、心にどんな傷を抱えながら生きているのか、その苦しさや葛藤を伝えたいです。


過去のコラムはこちらから
【メンヘラなるままに、日暮し】
vol.1「愛すべき母親に捧ぐ
vol.2「呪いの言葉をかけた祖母
vol.3「自己肯定感が低くても仕方ないって笑えばいいよね
vol.4「毒親あるある 普通の家庭を知らない子供

有名になりたい病を自覚した日

将来なりたいものが具体的にあって有名になりたいというわけではなく、ただ「大勢の人から認められたい」という気持ちだけが常に片隅にあるだけ。

ゆの

有名にはなりたい。でもそんなこと恥ずかしくて誰にも言えなかった。
しかも有名になりたいくせに、それを自分では認めたくないという矛盾!

ところが、私は自分が有名になりたい病”だと自覚せざるを得ない日がありました。

それはふと立ち寄った本屋で、平積みされたファッション誌「non-no」をパラパラとめくっていた時のこと。

「なんか見たことあるなぁ……」と思ったら、そのモデルの子は同じ小学校の同級生だったんです。

ゆの

むかし一緒に遊んでた子が有名になっているという現実に、言いようのないモヤモヤ感。あ、これが嫉妬か…と(笑)

Kちゃんの載った雑誌を見た後、私は猛烈に悔しくて、急激な不安に襲われました。

別にモデルになりたかったわけではない。でも有名になったKちゃんがすごくうらやましかった。

有名になるためにいろいろやってみるけれど満たされない

ゆの

それから、私は思いました。
私もいつか何者かになるし、なってやるのだと。

でも、しばらくは有名になるような出来事もなく(そもそも行動してない)、社畜となり精神が腐っていきストレスで声が出なくなって。

有名になるどころか生きているのが精一杯の状態——そんな満身創痍で出会ったのが、アートでした。

ひょんなことから現代アートのアーティストと一緒にものづくりをしたり、そこで出会った仲間と一緒にイベントを立ち上げたりしているうち、また徐々に沸々と湧いてくる”有名になりたい病。

ゆの

その後も大きめのイベントを企画したり舞台に立ってみたりと、いろいろやってみました。

でも結局、何をしても満たされないまま。

「有名になりたい」「何者かになりたい」という想いが先立って、彼氏と別れたり婚期を逃したり、「なんだかよくわからないけど有名になりたい」という漠然とした思いがあるがゆえ、プライベートはひどいものでした。

有名になりたかったのは”認められたかったから”

ある時、自分が何者にもなれていないことについて考えてみました。

そうしたら気がついてしまった——

ゆの

あ、別に有名になりたいわけではないな!

イベントを企画をしている時も舞台に立っている時も、とにかく一生懸命にやった。

仲間と一緒に泊まり込んだり、お酒を飲みながら「あーでもないこーでもない」と言いながらものづくりをしている瞬間は、別に「これで有名になってやる!」とは思っていなかった。

私は、夢中になれるものが欲しくて、そして、自分の居場所が欲しかっただけだった。

つまりそれは、ここに居てもいいよって認めて欲しかっただけんです。

本当に欲しいものは名声じゃなくて幸せだった

当時は、何者にもなれない自分がすごく歯がゆかった。

でも、結局有名になるために何した?って考えたら、別に何もしていない。ただ勝手に気持ちが焦っていただけ。

私は他人から褒められても素直に喜べなかったし(今もまだそうかも)、そもそも褒めてもらえることが少なかったので、承認欲求は人一倍強い人間でした。

だから余計に、私を見て欲しい、注目して欲しいという気持ちが手放せなかったのかもしれません。

ゆの

結局、まだ何も成し遂げていないしこれから何者かになれるかもわからないけど、でも私が本当に欲しいのは人から愛されることだって気がついたから、いまは有名になるより幸せになりたい!

だからいまは、自分がどんな状態なら幸せなのか、やりたいことや夢中になれることを探す方へ目を向けるようにしています。

本当に”有名になりたいのか”、考えてみる

「有名になりたい!何者かになりたい!」ともがいている人の中にも、ただ漠然とそう思って、でも実現できなくて自分の気持ちがよくわからないって人もいると思うけど、そんな時はちょっと立ち止まって考えてみて。

求めているのは、有名になることなの?って。

この記事を書いたライター

ゆの

毒親(機能不全家族)の元で育ったアダルトチルドレン。メンヘラ歴は早20数年。ダメな男に引っかかり続けたけど、さすがにそろそろ幸せになりたくて、メンヘラ改善と自己肯定感を高めるために試行錯誤の毎日。好きな言葉は「元気があれば(大体のことは)なんでもできる」。

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