今回は小規模なワインスクールの「ワインサロン・フミエール」のテイスティング体験に参加しました!
大手のレコール・デュ・ヴァンやアカデミー・デュ・ヴァンが無料体験を無料でおこなっていますが、フミエールでは有料で1,000円となっています。
いずみん
少人数だからこそ、勧誘も相当強いんじゃ…
Cot
結論から言うと全くありませんでした!
フミエールの体験講座は、ワインの面白さを「教わる」というよりは「感じる」内容でした。
自分の味覚を述べながら、楽しんで過ごせる70分間でした!
大手2校の無料体験で教わった内容よりも、さらに深くて面白いワインの世界を教えてもらえるのでおすすめします!
この記事では、実際に(お酒の弱い)わたしがワインサロン・フミエールのテイスティング講座に参加した体験談を解説します!
このページの目次
2011年立ち上がった比較的新しいワインスクール。
クラスの少人数制にこだわっており、各回の講座は受講生が最大でも4人までとなっています。
アットホームな雰囲気の中で楽しみながら、丁寧にワインを学べる環境ををモットーにしています。
このスクールの特徴は、3つあります。
大手2校のスタイルとは全く違うスタイルをとっています。
とにかく少人数にこだわった丁寧な指導で、補講も積極的に行っていますが、費用は生じません!
いずみん
それは頼もしい!
そしてここが通常のワインスクールと一番違うポイントで、座学とテイスティングを並行して教えません!
いずみん
どうして別々にしているの?
その理由をフミエールにお伺いしたところ、「座学は座学!、テイスティングはテイスティング!で頭を切り替えて学べるから」とのことです。
以前は他のワインスクール同様に一つの講座の中で前半を座学、後半をテイスティングで分けていましたが、途中から現在のやり方に変えたそうです。
それでも少人数制であるため、短期間でも丁寧に教えることができているそうです。
いずみん
これこそ、少人数だからこそこできる技ね!
今回は銀座校のワイン1日レッスン(テイスティング講座体験)に申込ました。
公式ホームページから申し込むことができます。
銀座校のみで体験申し込みができます。
ホームページには毎月第一金曜日と書いてありました。
しかしいざ申し込もうとすると…
なぜないの!?疑問に思って直接問い合わせました。
何回かメールをやり取りした結果、第3月曜日の夜となりました。
いずみん
あれ?でも金曜日って書いてあったけど。。
Cot
後に分かったことですが、どうやら現在は定期的に金曜日に開催をしていないようです。
基本的には月に3つの候補日があり、土曜日曜の夕方スタートの会が月2回、平日夜スタートの会が月1回あるようです。
しかしいずれも、問い合わせをしなければ開催されません。
いずみん
なんだかちょっと特殊ね。
当日の校舎までの道のりを紹介します。
銀座はビルもたくさんあるので不安でした。
校舎へのアクセスは様々ですが、今回は京橋駅で下車して向かいました。
銀座はやっぱり高級感ある街だなぁと感じつつ、道を真っすぐ進みます。
高架を超えたところで交差点を左に曲がります。
そしてさらに一つ目の角を右に曲がります。
さすが銀座なだけあって、街全体が明るくて女性にとっても安心です。
怪しげなビルではりますが、ここで間違いありません。
ちゃんと会社名の表示もありました!
エレベータで8階に上がります。
8階に着いてみるとびっくり!
なんと事務所の一室ではないですか!
でもドアには「ワインサロン・フミエール」と書いてあります。
ちょっと覗いてみましたが、フロアの一区画でやっているようです。
机がコの字に並べられていました。
とてもこじんまりとした一室です。
今回の参加者は、飲食業で働く20代男性がもう一人の計2名の参加でした。
服用についてはTシャツやジーパンなどのカジュアルな洋服でも全く問題ない雰囲気です。
いずみん
それなら気楽に参加できる!
当日のタイムスケジュールはこうでした。
最初は世界のワインの種類やワインの歴史、ぶどうの品種について教えてもらいました。
それが終わって、ワイン3種類のテイスティングを行いました。
※こちらでは年代や産地について詳しく解説してくれました!
前半の講義内容は2つに絞られていました。
とても丁寧にワインの起源から世界へ広まるまでの歴史を丁寧に教えてくれました。
・世界のワインはヨーロッパとニューワールド(アメリカやオーストラリア、チリなど)に大分類される。
・ヨーロッパワインは「地名」をワインの名称に付ける一方で、ニューワールドのワインは「ぶどうの品種」を名付ける。
・ワインはフランス発祥ではなく、ジョージアで誕生し、エジプト⇒ギリシャ⇒イタリア⇒フランスと伝播した。
・フランスとイタリアで世界の1/3もものシェアを誇る。
・世界的に有名な「ロマネコンティ」はフランスの地方の1.8haの土地でしか採れない。※1haは100m×100m
・これだけは知っておいて欲しいぶどうの品種
ワインの歴史って聞くと退屈そうきも思えますが、とても面白い内容でした。
Cot
ワインって知らないことがたくさん!そういった知識が付いてくると、さらに美味しく感じそうです!
そしてメインのテイスティングの時間です。
他のワインスクールとは違う組み合わせでした。
ワインの組み合わせは以下でした。
全てアメリカワインでしたが、赤ワインは同じぶどうの品種である「メルロ」でした。
テイスティングするときはもちろん、ぶどうの品種や生産国は分かりません。
テイスティングした感覚だと、若干、後味の苦みが違うだけでした。
しかし銘柄を見てみると、ぶどうの品種も生産国も一緒で違うのは醸造家だけ。
Cot
素人ながら「同じ品種と生産国なのに、全く別物じゃん!」と感じて、ワインに惹かれました。
いずみん
ワインのテイスティングって深いのね!
いずみん
それなら楽しめそう!!
残りの時間で講師とのQAタイムがあったので、色々と質問してみました。
いずみん
結局、勧誘や高いワインを買わされたりとかはあったの?
Cot
全くありませんでした!
講師がQAタイム終了後は各自解散で、特に勧誘はありませんでした。
今回参加した会では、二人とも話だけ聞いてそのまま帰っていました。
いずみん
じゃあ、高いワインを買わされたり…
それもありませんでした。
Cot
総じて勧誘は全くありませんでした。
講師の方にインタビューした内容や、他のワインスクールと比較して、ワインサロン・フミエールの魅力をまとめました。
大手アカデミー・デュ・ヴァンとは特徴が真逆のワインスクールです。
少人数でゆっくりと学ぶことはできますが、講座の回数・時間が少なく、スタートも遅いため、短期集中型です。
そしてアカデミー・デュ・ヴァンと比べると試験対策のノウハウ量が少ないため、ラクせずにきちんと勉強するイメージです。
ただしテイスティングについては少人数制を生かして、丁寧に指導をしてもらえるので、効率的に習得できます。
講座内容が完全に理解できていない受講生に対しては、無料で補講もやってくれるという丁寧ぶりです。
ワインについての教え方が他のワインスクールとは全く違うのが、ワインサロン・フミエールの特徴です。
最大で4人までという少人数クラスだからこそ、ワインの魅力をフルに講師の方から教わることができます。
講座の回数は他と比べると少ないものの、補講も無料で設けてくれ、とても丁寧な指導です。
「ワインってこんなに面白いんだ!」と最も強く感じたスクールでした。
今月、体験してみてはいかがでしょうか?
救急科看護師をして5年目。
グレバリでは現職の看護師の知識を活かして、医療分野のアドバイザー役です!
趣味ではワインが大好きで、ワインの情報も発信してます♡
繊細さん(HSP)でもあるので、あなたの気持ちに寄り添いたい、この想いが届くと嬉しいです!
お酒は得意ではなく、ワインも飲めてグラス一杯くらい
ワインだと酸味のある白ワイン派!
もっとワインを味わって楽しみたいと思い、今回はワインスクールを見学