妊活におすすめの食べ物は?妊活に必要な栄養素と合わせて紹介!

記事更新日: 2021/08/08

ライター: きい

妊活をする上で大事なことの1つが「食事」です。

 

バランスの良い食事を心がけることで、常に健康な状態で妊活に取り組むことができるし、何よりもこれから来てくれる赤ちゃんも健康な状態で訪れてくれるし、子宮内膜で過ごす際もフカフカな状態ですくすく育ってくれます。

 

きい

私も現在、妊活中なんですが、妊活する前は暴飲暴食はするわ、毎日甘いものは食べるわ、夕飯は夜遅くに食べるわで、食事のことは全然気にかけていませんでした(汗)

 

妊活を始めるにあたって、このままではいけないと思い、普段通院しているクリニックの先生や漢方薬局の先生に食事の管理をサポートしてもらいました。

 

きい

サポートのおかげもあり、少しずつですが食事の見直しが出来てきて、食事も腹八分目に抑えたり、なるべく遅い時間に食べないようにしたり、スイーツも控えるようにと気を付けるようになりました。

(スイーツは時々食べてますが。。笑)

 

ここでは、普段通院しているクリニックの先生や漢方薬局の先生に教えてもらった、妊活におすすめの食べ物や妊活に必要な栄養素について共有していきたいと思います!

 

ライタープロフィール
きい
約5年間の婚活を経てようやく結婚。
今度は不妊に悩まされ、現在も不妊治療の日々。
妊活前までは全く食事に関して気にかけもせず、好きなもの、好きな時間に食べていたが、このままではやばいと思い、クリニックの先生や漢方薬局の先生にアドバイスをもらいながら、少しずつ食事の見直しを図っているいる最中。

 

 
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妊活に良い食事がなぜ必要なのか?

妊活に良い食事がなぜ必要なのかというとさまざまところに影響を及ぼすからなんです。

 

食事は体作りをする上でとても重要になってくるので、体が整っていないことで妊娠がしにくくなってしまったり、胎内の環境も整わず、赤ちゃんの発育などにも影響を及ぼしてしまいます。

 

また出産時や出産した後も体調や母乳の状態などさまざまなところに影響を及ぼしてしまいます。

 

きい

これから迎え入れる赤ちゃんのためにも、妊娠中や出産、出産後の自分の体調のためにも今出来る体の準備をしておかないとですね!

 

妊活に必要な6つの栄養素と代表的な食べ物とは?

炭水化物

よく、炭水化物の摂りすぎには注意ということを聞きます。

確かに摂りすぎは良くないですが、全く摂らないのも要注意なんです。

 

きい

ポイントは炭水化物の「量」ではなく、「質」にこだわること!

 

炭水化物は三大栄養素の1つで、食物が体内に取り入れられエネルギーの源となる「糖質」と、体内の消化酵素では消化できない「食物繊維」からなっています。

つまり炭水化物には糖質と食物繊維が一緒になって存在するというわけです。

 

炭水化物が妊娠率の高さと関連するわけではありませんが、炭水化物を摂らないと糖質から得られるエネルギー源と消化の機能を果たしてくれる食物繊維が不足することになってしまうので、妊娠するための体作りには必要になってきます。

 

炭水化物が含まれた食べ物

・ご飯

・パン類

・麺類など

 

タンパク質

タンパク質は水分に次いで2番目に多い体の構成成分で、筋肉や臓器、皮膚や毛髪、爪などはタンパク質からなっています。

 

きい

タンパク質は私たちの体作りに欠かせない成分ですが、年々摂取量が減少傾向になっていきます。

 

タンパク質が不足すると冷え性になりやすかったり、代謝が落ちて不調を訴える人が多くなるので、タンパク質の食事で体を補ってあげることが重要になっていきます。

 

タンパク質が含まれた食べ物

・牛肉

・マグロ

・豆類など

 

脂質

脂質は5大栄養素の1つで、エネルギーの役割を持ち、体内の流れをスムーズにさせる効果があると言われています。

また、エネルギーとなることで体温の維持をしてくれたり、妊活する上で必要な卵子の質も高めてくれる効果もあります。

 

きい

ただ、摂りすぎると男女ともに肥満の原因にもなり、妊娠糖尿病などのリスクを伴うので、摂りすぎには注意しましょう!

 

脂質が含まれた食べ物

・豚肉

・ナッツ類

・オリーブオイルなど

 

ビタミンE

ビタミンEには血流促進や生殖機能の働きを強化したり、抗酸化作用の効果があると言われています。

妊娠するために必要な卵子と精子は酸化ストレスに弱く、酸化のダメージを受けると質の低下に繋がってしまい、同時に妊娠力も低下してしまいます。

 

きい

血流の流れが悪いと、赤ちゃんが育つ子宮内膜の中もふかふかにならないので、せっかく妊活するなら赤ちゃんが過ごしやすいふかふかの状態 で迎え入れてあげたいですよね。

 

ビタミンEが含まれた食べ物

・アボカド

・アーモンド

・ごまなど

 

ビタミンB群

ビタミンB群はエネルギー代謝の補酵素とも言われ、エネルギーを生成する効果や疲労回復、精力増強にも繋がると言われています。

その他にも貧血予防や血糖値を下げる効果など、妊活だけでなく普段の健康にも良いとされています。

 

きい

母体に必要不可欠で妊活と言えば!でおなじみの葉酸 もビタミンB群の仲間なんですよ!

 

ビタミンB群が含まれた食べ物

・レバー

・うなぎ

・玄米など

 

亜鉛

亜鉛はアメリカで「セックスミネラル」とも呼ばれ、男性にとっては男性ホルモンや精子の合成を促進し、運動率を上げる効果があると言われ、女性にとっては卵胞刺激ホルモンや黄体化ホルモンの働きを高めてくれる効果があると言われているので、どちらにとっても必要不可欠な栄養素だと言えます。

 

きい

胎児の細胞分裂もサポートしてくれるので、妊娠後の胎児の成長 にも亜鉛は重要な役割を果たしてくれます。

 

亜鉛が含まれた食べ物

・カキ

・豚肉

・海藻類など

 

食べるときに気を付けた方が良い5つのポイント

1日3食しっかり摂る

体が一日に必要とする栄養素をバランス良く摂るためには1日3食しっかり摂ることが重要 になります。

 

朝食で交感神経を活発化して体を目覚めさせ、昼食で午後からの活動エネルギーを補充し、夕食で睡眠中に作られるための筋肉や骨、血液などの補給をします。

 

赤ちゃんを迎え入れるためにも、妊娠中や出産後の体作りのためにも今から食事でエネルギーを摂取して準備をしておくのが良いでしょう。

 

だいたい同じ時間に食事を摂る

1日3食、できるだけ毎日決まった時間に食事を摂るのがポイントです。

 

そうすることによって体が「いつもと同じ時間に食事が来た」 とほっと一安心するので生活のリズムが整い、栄養をエネルギーに変え、代謝の良い体へのサポートをしてくれます。

 

代謝がよくなることで出産の際にリスクとなる肥満も防ぐことができます。

 

よくしっかり噛んで食べる

現代人は忙しい人が多いので、食事の時間も短縮しようと急いで早食いしてしまう人が多いです。

 

よく噛んで食べないと消化がうまくいかずに肥満の原因や胃腸の不調などに繋がっていきます。

 

よく噛むことは消化に良いだけでなく表情筋の発達や脳の活性化にも効果がある と言われています。

 

夕食はなるべく腹八分目にする

食べ過ぎには注意です。

3食の中でも特に夕飯後の良質な睡眠に繋げるためにも夕飯をなるべく腹八分目にしてみましょう。

 

腹八分目にすることで、消化や吸収を良くすることに繋がり、徐々に満腹中枢が働くようになるので、ダイエット効果にも良い と言われています。

 

夜遅くに食べるのは注意

夜遅くに食事を摂ると食事から摂ったエネルギーが消費しにくいので、そのエネルギーが体脂肪として蓄積されてしまうので肥満に繋がってしまいます。

 

また、翌朝には食欲がなくなり、朝食が食べられず生活リズムを崩しやすい原因にもなってしまうので、夕飯はなるべく早い時間に食べるようにしましょう。

 

さいごに

妊活に必要な6つの栄養素と代表的な食べ物を紹介しました。

 

しっかりとした食事を摂ることは妊活にとって必要な体作りです。

そのためには奥さんも旦那さんもどちらも体作りをすることが重要になってきます。

どちらかが頑張っても意味がありません。

 

きい

これから来てくれる赤ちゃんのためにもしっかり環境を整えてあげないとですね!

食事にも気を付けながら引き続き妊活頑張っていきましょうね^^

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