TOP > そんな自分を好きになる 家族ってなんだろ? > メンタル浄化にもおすすめ【伝わる!声かけ変換】は彼氏との関係改善にも応用できる
毒親に育てられたハードメンヘラの筆者、ゆのがおすすめする良本紹介!
最近、仕事のために読んだ本がありまして。それが私のメンタルに刺さりまくり、もう号泣!!!
育児に家事、仕事でも勉強でも、とにかく”頑張っている人”と”頑張り過ぎちゃう人”にすすめたいので紹介します。あと、同棲中の人にも読んでほしい。(理由は後で説明!)
ゆの
さて! その本が、こちら。
楽々かあさんこと大場美鈴さんは、グレーゾーン3兄妹のお子さんを育てる現役かあさん。
「うちの子専門家」として、子供との毎日のコミュニケーションをラクに、そして楽しくしていくための「声かけ変換」を紹介しています。
声かけ変換というのは、例えば…
わかる!!!!!共感してほしい!!!!!
ゆの
ほかにも、親がついつい言っちゃう「勉強しなさい!」とか「あんたは問題児ね」みたいな何気ない一言。
あるある!いういう!のオンパレードかもしれない。
もちろん、親としては悪気もないし、なんなら子供のことを心配して言ってると思うんだけど、繊細な子ほど深読みしちゃってるケースもあるんだよね(筆者の親は毒親だったから余計わかる気がするわ)。
ゆの
声かけ変換超大事ってことまでは、わりと力説したからわかってくれたと思う。
じゃあ、なんで子供にかける声かけで号泣したのかを今から説明します!
こちらの本、子供への声かけ変換の、具体例に入るchapter1の前に「chapter0」がある。
この0章では、まず、子供にやさしい言葉をかけるために「お母さんが心の準備をしましょう」って言ってくれてるの。
毎日がんばっているけれど、なかなかうまくいかない。
本当は怒りたくないのに、怒ってばかり。
どうしてみんなできていることが私にはできないんだろう…。
私なんてダメな人間だ。生きてる価値がない。だから誰からも愛してもらえないのは当然だ。
ゆの
キミは頑張っているよ。
落ち込むことだってあるよ。
今日はここまでできたよ!十分すごいって!
大丈夫、大丈夫だよ!
どこからともなくそんな声が聞こえてきた気がして、泣いた。
もうメンヘラとか関係なく、いま心が弱っている人やいつもがんばり過ぎちゃう人は、すぐにこういうやさしい言葉で包まれるべき。
読んでるうちになんだか救われた気がしてくるし、文章が不思議とあたたかいのも、いい。これが母の温もりなのかしら…。
声かけ変換を読んでいると、ふと気がつく。
ゆの
子供も大人も、基本は同じ。声かけの神髄は、相手への思いやりだ。
この声かけができるようになれば、きっとケンカしないだろうし、一緒に住んでる夫や彼には、むしろやる気さえ出してもらえそう。
ということで、実践。声かけ変換を同棲中の彼氏に使ってみた!
むしろ「今まで言ってなかったの?」と思われそうだけど…弁解すると、彼氏、本当に家事やらないんです。
料理しない、洗濯しない、掃除しない、自分が着るワイシャツのクリーニングすら行かない。とにかくしない。
ゆの
確かにやってほしいとも言ってこなかったけど、だからといって別に免除しているわけではない。
なんでやんないの?と思っていたので、これを機に家事をやる気にさせたい、という目論見のもとで声かけ変換作戦に乗り出してみたところ…
ゆの
さらに、「ありがとう」を返すようになった!
「今日も洗濯してくれたの?ありがとう」って言ったのを聞いた時、びっくりしてコーヒーが気管に入って泣いた。
男性はいつまでたっても子供だから…ってよく言うけど、思った以上に単純かもしれない。
いま同棲してて、「なんか彼とケンカばっかしちゃう~」って人はだまされたと思って読んで実践してみて。
なんでそういう言い方に変換するのか、その理由も併せて解説してくれているので、考え方をいろいろな場面に応用しやすいのもこの本がおすすめの理由。
しかも、ちゃんと思いやりのある言葉へ変換して言えた時に、「あ、自分いま余裕あるわ」って実感できるのもいい。
あと、とにかく語り口がやさしい。著者の大場さんのお人柄が伝わって来るかのよう。
でもきっと苦労もあったんだろうな。だから人にやさしくなれるんだよね、きっと。
ゆの
毎日をできるだけ気持ちよく健やかに、そしてスッキリとした気分で過ごすため、PMS対策の漢方や睡眠ケアをがんばってます。
というのも、いまは年下彼氏と脱メンヘラ交際進行中のため。
組織に馴染めずフリーランスでお仕事してます。ちなみに占いやパワスポも好き!