いずみん
温活にはお風呂が良いと聞くけど、身体が温まる入浴のポイントってあるの?
Cot
湯舟につかって全身を温めるのがポイントかな!
いずみん
でも半身浴とか腰湯とか足湯とか色々あって、どれをやるか迷っちゃうなぁ
Cot
それって、「カラダのどこを温める」かを意識してる?
いずみん
えっ、どこだろう…
この記事では冷え取りと温活の入浴方法についてのポイントを解説します!
このページの目次
いずみん
冷え取りや温活の入浴って、カラダのどこを温めるの?
Cot
ポイントは「カラダの深部」を温めることかな!
いずみん
カラダの深部?
ヒトの筋肉はかなり深い場所にあるので、お風呂だけで筋肉の温度を上げるのは大変なことです。
でもシャワーだけで済ませてしまうよりは、ずっと効果があります。
そのため、せめてカラダの深部を温めるために全身浴がおすすめです!
いずみん
ちなみに熱いお湯や半身浴はどうなの?
Cot
実は誤解もあるので解説します!
いずみん
えっ、そうなの⁉なんで?
Cot
熱いお湯はカラダの表面温度だけしか温まらないからです
いきなり熱めのお湯に入ってしまうと、カラダの表面温度が一気に上がってしまいます。
このとき、温まった感じはするものの、実はカラダの深部体温が下がってしまいます。
いずみん
ちなみに半身浴はどうなの?
Cot
半身浴はもちろん効果がありますが、結局は深部体温が上がりません
半身浴で下半身で温まった血液が全身をめぐるので、血流を促すには効果的です。
しかしカラダの深部温度を上げるのには、そこまで効果がありません。
なぜなら上半身から熱を逃がそうと汗をかくので、深部体温が上がりにくくなるからです。
いずみん
ちなみにおすすめの温度や時間ってあるの?
Cot
一番のおすすめは39℃から41℃へ徐々に上げて計15分つかることです!!
そもそも入浴の習慣がないという人は、まず毎日40℃くらいの温度のお湯に10分弱つかる習慣が必要です。
10分が辛いなら、初めは3分や5分でも大丈夫です。
Cot
この時のポイントは二つです!
しっかりと肩から下がお湯につかって、カラダ全身を温めるのがポイントです!
Cot
入浴するときに1つだけ注意点があります!
長風呂の時は特に常温のお水を持って、こまめな水分補給が必要 です。
なかでもおすすめなのが「温泉水」。
温泉水にはミネラル分が多く含まれていて、美容効果やカラダの健康効果をサポートしてくれるお水です。
人間の老化や病気の原因の一つとされている活性酸素を打ち消す物質が含まれています。
代謝がよくなっているバスタイム時には、相性が良い水 です。
Cot
一番おすすめなのはやはり全身浴です!
腕やあごまでゆっくりとお湯につかるのがおすすめです。
ゆっくりお湯につかることで、より効果的にカラダの深部を温めることができます。
シャワーだけの人は毎日入浴している人に比べて血液中のリンパ球の割合が少ない傾向にあるという研究結果もあります。
Cot
そして、より温活効果を上げるためには「入浴剤」がおすすめです!
入浴剤には2つのポイントがあります。
Cot
湯舟に長ーくつかりたい人には「半身浴」もあります
半身浴は下半身を温めて血流を促してくれて、読書なんかしながらゆっくりと湯舟につかれます。
半身浴の目安としては37~38℃のお湯で、お湯の高さは心臓より下です。
しかし上半身から熱を逃そうと汗をかくので、深部温度は上がりにくい です。
Cot
半身浴と似た「腰湯」もあります!
腰湯も半身浴と似ていますが、よりカラダをじんわり温める効果 があります。
腰は全身の温度を感知するため、全身に温かい血流が広まる効果があります。
腰湯のお湯の目安は38~40℃のお湯で、お湯の高さはみぞおちくらいで、20~30分つかることです。
しかし半身浴と同様に深部温度は上がりにくいです。
Cot
最も気軽にできるのが「足湯」です
最も簡単なのが足湯で、足先や足首を短時間で温めるのには最適 です。
ふくらはぎまで温める方が効果的なので、お風呂の湯舟で行うのがベストです。
足湯のお湯の目安は40~42℃のお湯で、お湯の高さはふくらはぎくらいで、15分つかることです。
しかしあくまでも温めるのは足先と足首のみです。
いずみん
お風呂上りもカラダを冷やさないためにはどうしたらいいの?
Cot
3つのポイントを意識してみてください!
いずみん
詳しく説明します!
せっかく温まった熱を逃がさないためにも靴下は必須です。
靴下の中でも足を圧迫しない、「ゆったり靴下」がおすすめ。
足を圧迫するようだと、血流が悪くなり、体温がかえって下がってしまいます。
お風呂上がりのパジャマについては、「ゆったりパジャマ」がおすすめです。
タイトなパジャマはカラダを圧迫するので、ゆったり靴下と同じく血流が悪くなり、体温が下がることになってしまいます。
そして濡れて冷えた髪の毛が首の後ろに当たると、体温がどんどん下がってしまいます。
首の後ろはとても温度が皮膚から伝わりやすいので、冷えた髪の毛が当たることで、温度がどんどん奪われてしますからです。
お風呂でお湯につかることは「温活」にも「冷え取り」にも効果のある手段です。
しかしカラダのどこを温めるのかを理解していないと、間違った温活を続けてしまいます。
ポイントはカラダの深部をゆっくりと温めて、お風呂上りも体温を持続させること。
そのためには「全身浴」や「半身浴」、「腰湯」、「足湯」を生活の中に取り入れてみたり、
お風呂上りの熱が冷めるのを防ぐアイテムもおすすめです。
救急科看護師をして5年目。
グレバリでは現職の看護師の知識を活かして、医療分野のアドバイザー役です!
趣味ではワインが大好きで、ワインの情報も発信してます♡
繊細さん(HSP)でもあるので、あなたの気持ちに寄り添いたい、この想いが届くと嬉しいです!
自身も冷え性であったため、「温活」に興味を持つ。
将来的には患者さんに対してアドバイスできるように現在は猛勉強中。
情報をシンプルに。「学んだことは判断軸を持って取捨選択すること」をモットーにしている。