キャプランワインアカデミーの特徴と注意点【他との違いを解説！】

この記事ではワインスクールの一つである、キャプランワインアカデミーの特徴と注意点について分かりやすく解説します。

キャプランワインアカデミーは国内で二つだけある国際的なワインの資格である「WEST」に特化したスクールの一つです。

このワインスクールはこんな人におすすめです！

 

資格の違いについては後ほど説明します！

何がどう違うのかを分かりやすく解説します！

 

キャプランワインアカデミーの特徴

 

この２つの特徴について解説していきます！

 

WSETってどんな資格なの？

ソムリエもワインエキスパートも一般社団法人日本ソムリエ協会が主催する資格なので、日本独自の資格です。

しかし世界に眼を向けるとWSETが主流となっています。

もちろんマークシート式もありますが、記述式の方が配点が高くなっています。

具体的な問題でいうと、こんな問題が出題されます。

レッスンの内容については次で紹介します。

 

レッスンはどんな内容？

キャプランワインアカデミーはWSET認定のカリキュラムが組まれています。

レッスンはLevel１～4まであって、Level1から順々に受講して積み上げていきます。

そしてどのクラスでも必ず試験が設けられていて、それに合格しないと資格認定はされません

WSETの勉強内容がソムリエやワインエキスパート試験に向けた勉強と大きく違うのが、「WHY」を理解しておく必要があります。

甘口ワインやロゼワインの造り方や流通方法などについての説明を求める記述問題などがあります。 

 

キャプランワインアカデミーの注意点

 

 

どこまで学びたいのかは明確に！

通常のソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座は１つの講座で完結します。

しかしWESTはLevel１～３を積み上げていくため、事前にどのステップまで学びたいかを明確にする必要があります。

資格取得には最終試験での合格が条件になるため、ソムリエ・ワインエキスパートとWSETのどちらが必要なのかを確認しておく必要があります。

 

最終回の試験に合格が条件！

テストに合格するまではWSETの資格は永遠に付与されません。

 

再試について

半期に1回しかなく、それまでの間に独学で知識を定着させておくのは至難の業です。

このテストに合格して初めて、レッスンが完了します。

 

通しで受講すると高額に

もしもWSETのLevel２まで取得したい場合は、Level１と２を受講する必要があり、高額となってしまいます。

 

ワインスクールを検討しているなら

他のワインスクールを比較検討する場合、キャプランワインアカデミー同様にWSET対策講座を扱っている、

「アカデミー・デュ・ヴァン」は無料でテイスティング体験もやっているのでおすすめです！

アカデミー・デュ・ヴァンは立地も良く、WSETもソムリエ・ワインエキスパートの両方を扱っているので比較もできます。

 

 

さいごに

キャプランワインアカデミーは国際的なワインの資格であるWSETに特化したワインスクールです。

通常のワインスクールとは異なり、レッスンの受講と最終回でのテスト合格を持って初めて、資格取得となります。

またレッスンは難易度別にLevel１～４まであり、基礎のLevel１から順々に受講していく必要があります。

ソムリエやワインエキスパート試験対策講座とは違い、ワインビジネス面のあるワインの栽培から醸造、販売までの流れを理論チックに教わります。

もしもスクール入学を検討している場合、どこまで知識が必要なのか、他のワインスクールと比較するのがおすすめです。