ストレス発散できると今、注目されている「涙活(るいかつ)」
BBCニュース - 日本社会は泣きづらい? 心と身体を癒す「涙活」https://t.co/xNOHcrc778pic.twitter.com/lMSUxjmO9d
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan)October 3, 2020
涙活は、心のデトックスができてとてもおすすめなストレス発散方法です!
最初は「泣く」ってネガティブなイメージがあったんですが、やっていくうちにポジティブな涙もあるんだ!ってことが分かりました。
ここでは
・涙活ってなに?
・涙活ってどんなことするの?
・どんなタイミングでやればいいの?
など、涙活の疑問を解決していきたいと思います!
このページの目次
涙活は意識的に泣くことで、心を浄化させたりストレス解消を図る活動のこと。
きい
涙を1粒流すとストレス解消の効果が1週間も続くことが医学的にも証明されているほど!
泣くことはとても大事なストレス発散方法です。
1か月に2~3分行うだけでも意識的に涙を流すことによって心のデトックスにもなるそうです。
ストレス解消法の1つとして「笑う」ことが挙げられます。
笑うことは血行促進や免疫細胞の活性化、自律神経のバランスを整えたりとさまざまな効果でストレス解消に繋がりますが、実は「ストレス解消」という点では、「笑う」ことよりも「泣く」ことのほうがストレス解消の効果が高いと言われています。
泣くことのほうがストレス解消効果が高い理由は、泣くことで脳内への血流量が多くなり、リラックス効果を生み出す副交感神経への刺激も大きくなるためです。
あとは、泣くことで不安や緊張などの原因となっている欲求や感情を解放しやすくなるカタルシス効果も高くなると言われています。
よく、「泣いたらスッキリした」とか「泣いたその日はよく眠れた」という例がよくあります。
これは、これまでの不安や緊張から解放されたことにより副交感神経が活発化し、リラックスモードに入ったためです。
睡眠も同様に、寝ているときは体を休ませるリラックスモードに入っているので、泣くことで睡眠と同様のリラックス効果が期待できるのです。
きい
涙活をする上で大事なポイントを解説していきます!
「自分はどんな場面で感動して泣くことが多いのか?」「自分はこれだったら泣けそう」など、人それぞれ『泣きのツボ』が変わってきます。
映画やスポーツなど、動画で感動する人もいれば本を読んだり朗読を聞いたりして感動する人もいます。
自分に合った泣きのツボ方法で涙活をしてみてください。
時間帯は、体が活発な朝や昼よりも、徐々にお休みモードに近づく夜の時間帯がおすすめです。
頻度は毎日できればベストですが、涙を1粒流すとストレス解消の効果が1週間も続くことが医学的に証明されているため、1週間に1回やるのが良いでしょう。その際は「毎週〇曜日に涙活する」など決めておけば、習慣化できます。
涙活するためには、より泣けるための環境設計も重要になってきます。
照明を暗めにしたり、自分の世界に入りやすいよう、映像を見る場合は雑音が入らないようイヤホンで聞くのも良いでしょう。
またリラックス効果を高めるために、ラベンダーの香りなどのアロマをたいて行うのもおすすめです。
涙活について紹介しました。
「泣く」ということはネガティブなイメージがありますが、涙を流すことは副交感神経が刺激され不安や緊張から解放しストレス解消するプラスの作用が働きます。
きい
涙活を試して、心のデトックスをしてみましょう!