「マインドフルネスとは?」意味と4つの効果を簡単に解説!

記事更新日: 2020/10/17

ライター: みこ

マインドフルネスという言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

 

うんうん。聞いたことある!

でも、実際のところはよくわかってないんだよね。

こんな方のために…

この記事でわかること
  • マインドフルネスとはどんなものなのか?
  • マインドフルネスにはどんな効果があるのか?
  • マインドフルネスの簡単なやり方

についてお伝えしていきたいと思います。

この記事のライター みこ
 
慢性的な頭痛に悩み、整体、お灸、鍼、ヨガなどさまざまなものを試す中で、マインドフルネスに出会う。
マインドフルネスをやったときの、脳のスッキリ感にはまり、数々の本を読み漁る。

 

マインドフルネスとはなにか?

 

マインドフルネスって言葉は聞いたことあるんだけど…いまいちよくわからないんだよね。

みこ

こう感じている人は多いんじゃないかな。

 

マインドフルネスとは…

瞑想を通じて、脳と心を休ませるための最高の休息方法なんです!

 

 

休息方法?

みこ

そう。しっかり寝ても疲れが取れない…なんて経験はない?

 

もう、あるある!

というか…今もそうかも。

みこ

あらあら…笑。

こんなとき、疲れているのは「身体」ではなく「心」なの。

 

え?!心?

 

脳は、小さいながらも身体が消費する全エネルギーの20%も使っています。

 

結構な割合だね。

そしてなんと、人間の脳は1日の約半分が、「頭の中にいろいろな雑念が浮かんでは消え」を繰り返しているんだ。

これが脳の全エネルギーの60~80%を占めると言われているの。

 

ええーっ!そうなんだ…。

 

簡単に言うと、

ただ単にぼーっとしていても、脳は常に動き続けているから、どんどん脳の疲れがたまっているというわけ。

みこ

脳はエネルギーをめちゃくちゃ無駄遣いしているんです!

 

寝ても疲れているのは、脳が疲れていているからってことか!

みこ

その通り。

 

そこで有効なのが、マインドフルネス瞑想。

マインドフルネス瞑想とは、この雑念を抑えること。

つまり、脳のエネルギー消費が減らされて脳が休まり、疲れが取れるんです!

 

Appleで有名なスティーブ・ジョブスやGoogle、Facebookのような大企業がマインドフルネス瞑想を取り入れているのは、いつも最高のパフォーマンスを発揮するため。

 

そうなんだ。

これは、脳を休めることの大切さが伝わる!

 

マインドフルネスで得られる4つのこと

みこ

なんと、マインドフルネスは「疲れが取れる」だけじゃないんです!

 

ええーそうなの?!

次にあげる4つの効果が期待できます。

マインドフルネスで期待できる4つの効果
①集中力が向上する
②ストレスに強い脳になる
③自己コントロールが向上する
④免疫機能が改善する

1つずつみていきましょう。

 

①集中力が向上する

 

これは嬉しいかも!

みこ

そうだよね。

 

マインドフルネスで大切なことは、「いま」という瞬間に意識を向けること。

これを続けることで、他の仕事や趣味など1つのことに意識を向け続けることができるようになってきます。

 

さらに、マインドフルネスを行った後は頭がスッキリとするので、切れかけていた集中力がまた復活するという効果も。

 

「あ〜疲れた」ってときに取り入れると効果的ってことだね!

 

②ストレスに強い脳になる

マインドフルネスは脳の作りも変えてしまうため、ストレスホルモンであるコチゾールと呼ばれる物質が出にくい状態になったという研究結果もあります。

 

ストレスホルモンが出にくくなるなんてすごいっ!

 

さらには、ストレスホルモンに対処する脳の働きが、マインドフルネスを行ったときの仕組みと似ているんです。

 

つまり、マインドフルネスによって、心にかかったストレスに対して精神を元に戻そうとする力が高まる=ストレスに強い脳になるということ。

 

③自己コントロールが向上する

みこ

脳の全ての疲れやストレスは、過去や未来から生まれています。

 

え?!どういうこと?

  • すでに終わってしまったことをくよくよ気にしたり
  • まだ起きていないことを不安に思って動けずにいたり

という経験はない?

 

あるある!

みこ

どう?これらは全て過去や未来に意識が向いている状態だよね。

 

うわっ!確かに。

 

マインドフルネス瞑想を通して「いま」に注意を向けることで、無駄な疲れやストレスから解放し、自分の心をコントロールできるようになるというわけ。

 

④免疫機能が改善する

 

免疫機能にまで関係しちゃうの?!

みこ

意外かもしれないけど、心と身体はつながっている

だから、脳の状態を変えることは、自律神経やホルモンにも作用するんです。

 

それにより、ウイルスに感染しにくくなったり、風邪を引きづらくなったりという研究結果もあるほど。

 

そうなんだ。

みこ

私の場合だけど、頭痛のひどいときにマインドフルネスを行うと、頭痛がかなりおさまるんだ。

 

なんだかすごいね〜。

 

でも…マインドフルネスってどうやればいいの?

 

マインドフルネス瞑想をやってみよう

みこ

では早速、マインドフルネス瞑想をやってみよう!

 

重要なのは「いま」に注意を向けること!

 

何からやればいいの?

まずは基本の姿勢から伝えていきます。

  • 椅子に座る。
  • 背もたれによりかからず、背筋を軽く伸ばす。
  • お腹は力を抜いて楽に。
  • 目は閉じていても、遠くを見つめていてもOK。

 

はい、できました。

 

では、自分の身体の感覚に意識を向けてみましょう!

 

身体の感覚…?!

そう。何もしようとせず、ただ「ここにある」ことに意識を向けます

 

 

うう…難しい…。。。

みこ

そうだよね。

そんなときにやってもらいたいことは…呼吸にのみ意識を向けること!

 

例えば…

こんなふうに。

 

これなら出来そうな気がしてきた。

呼吸を意識して、「いま」に注意を向けることがポイントなの!

 

難しくても毎日続けることがポイント!

ー1分経過ー

 

うう…やっぱり他のことを考えちゃう…。

みこ

それでもOK!

他のことを考えてるなと気づいたら、また呼吸に注意を戻せばいいだけ。

 

どれだけ、普段脳がいろんなことを考えているのかわかるよね。

 

本当そうだね…。これは脳も疲れるわけだ…。

 

みこ

最後にポイントを1つ

 

何なに?

それは…1日5分でもいいから、マインドフルネス瞑想を毎日続けること

 

脳は習慣を好むので、同じ時間、同じ場所でできればベスト!

  • 朝起きたとき
  • お昼休憩のとき
  • 寝る前

など、自分でやりやすい時間を決めてみよう。

みこ

すぐには効果がわからないかもしれないけれど、長く続けることで効果が出てくるよ!

 

習慣になる!簡単にできる瞑想はこれ

みこ

「毎日時間を作るなんてめんどくさい…」と言う人もいるんじゃないかな。

 

ドキっ!なんでわかったの〜笑。

そんな人のために、習慣になりやすい、簡単に実践できる瞑想を2つ紹介します。

 

食事瞑想

毎日必ず行う食事。

これをマインドフルネスに活用することで、習慣になりやすく簡単に「いま」に集中できる!

〈食事瞑想のやり方〉

  • 目の前の食事を初めて食べるかのように観察
  • 口に入れた食べ物の匂い、味
  • 口に感じる食感
など、食べている感覚に細かく注意を向ける。

 

歩行瞑想

歩いているときにも、なにかと他のことを考えがち。

その歩いていることに注意を向ける方法がこれ!

〈歩行瞑想のやり方〉

  • 手や足の動き
  • 地面に足の裏が触れ合う感覚
などを細かく意識して歩く。

 

マインドフルネスで心も身体もリラックス!

マインドフルネスを試してみると、頭がスッキリして、病みつきになること間違いなし!

あまり難しいことは考えずに、楽な気持ちで今の自分をまるごと認めてあげましょう。

少しずつ「いま」に意識が向けられるようになりますよ。

みこ

マインドフルネスの魅力が少しでも伝わっていたら嬉しいです☆

この記事を書いたライター

みこ

グレバリではお馴染み、ナイトブラマニアのサイト編集長。

好きな食べ物=パン。趣味=パン。生きがい=パン。

と脳内パンだらけでノー天気見えますが、実は重度の不眠症。眠れない日々を、なんとか好きなもので満たしています。

睡眠障害の辛さはなったことがなければわからない!

同じ悩みを抱える人に、少しでも気持ちが安らぐ情報をお届けしたいです。

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