オンライン帰省をやってみよう!メリットデメリットやツールを紹介!

記事更新日: 2021/02/02

ライター: きい

コロナウィルスの感染拡大で、緊急事態宣言や不要不急の外出を控えるよう呼びかけられたことにより、今年は自宅での過ごし方が注目されています。

そして今年は「オンライン○○」という言葉が増え始めてきています。

 

きい

今回この記事では「オンライン帰省」について紹介していきます。

 

新しい生活様式として長期休暇などに利用する人が増えるのではないかと注目されていますが、

・オンライン帰省って何?

・どんなメリットデメリットがある?

・やり方がイマイチ分からない

と気になっている人もいるのではないでしょうか?

 

きい

このご時世だし今年は帰省を中止しようかなと考えている人はぜひ参考にしてみてください!

 

オンライン帰省って?

オンライン帰省は、遠くに住む家族とテレビ電話やビデオ通話などで連絡を取り合う方法です。

 

きい

安部元首相が2020年のゴールデンウィーク前に呼びかけたことから「オンライン帰省」という言葉が話題になりましたよね。

「ことしのゴールデンウイークにおいては、例えば、実際に帰省するのではなく、ビデオ通話を使用したオンライン帰省を行っていただくなど、外出自粛へのご協力をぜひお願いしたいと思います。今が非常に重要な時期となります。政府としても、感染拡大防止に向けた取り組みを徹底してまいりたいと思います。」

(引用:ニッポンドットコム)

 

この呼びかけにより、今年のゴールデンウィークにオンライン帰省した人は約4割(35.9%)いたそうです。

(画像引用:PRtimes)

 

きい

オンライン帰省をした約4割の人のうち約7割の人が「楽しかった。」と回答したそうです。

オンライン上でも、会話することで気持ちも明るく元気な気持ちになりますよね。

 

【この時期ならでは!】オンライン帰省のメリット

きい

オンライン帰省をしてみて良かったという口コミから見えた、オンライン帰省のメリットを紹介します。

 

メリット①:いつでもどこでも家族に会える

オンライン帰省はネット環境があれば、いつでもどこでも家族に会うことができます。

電話とは違い、家族の表情など実際に顔を見ながら会話ができるので遠くに住んでるけど近くにいるような感覚が楽しめます。

 

このご時世でなくても、仕事などで忙しくてなかなか帰省できてない人にもおすすめです。

 

メリット②:交通費がかからない

家族と会えるのは嬉しいですが実際に帰省するとなると、新幹線代や車のガソリン代、高速料金代などの交通費がかかってきます。

 

オンライン帰省だと交通費が一切かからないので、かなりコスパの良い帰省が楽しめます。

 

メリット③:子供の成長を見てもらえる

お子さんがいる家庭だと、両親やおじいちゃんおばあちゃんに会わせたくても、このご時世だと「もし感染させてしまったら・・・」という不安がありますよね。

 

オンライン帰省なら、直接会わなくても子供との会話や子供の成長を見せることができます。

「話せた」「立った」「歩いた」など、その都度成長を見られるのは、両親やおじいちゃんおばあちゃんにとっても嬉しいと思います。

 

オンライン帰省で使える主なツールって?

きい

無料でも使えるツールを紹介します。

 

LINE

LINEは、両親やおじいちゃんおばあちゃんでも使っている人が多いのではないでしょうか?

 

話したい人のトーク画面を開くと右上に電話のマークがあるのでそこをクリックするとビデオ通話が利用できます。

家族同士のグループラインがあれば、家族みんなでビデオ通話することも可能です。

 

Skype

Skypeはスマホでもパソコンでも使用できます。

 

話したい相手と繋がるには、ダイヤルパッドを開いて電話番号に連絡します。通話後はチャットリストの番号を右クリックするか、長押しして「プロフィールの表示」を選択し、「コンタクトを追加」を選択すればビデオ会話が使えるようになります。

 

ZOOM

最近では企業のオンラインミーティングなどでも活用されています。

ZOOMを開始する人がミーティングURLとIDを家族みんなに共有し、そのURLをクリックすれば家族みんなでのビデオ通話が可能になります。

 

ただし複数人で利用する場合、有料会員なら無限に話せますが、無料会員だと40分間しか利用できないので要注意です。

 

【ちょっと不安な点も・・】オンライン帰省のデメリット

きい

オンライン帰省のデメリットも紹介していきます。

 

デメリット①:あくまでも「コミュニケーション」のみの方法

オンライン帰省はあくまでも会話を楽しむなどのコミュニケーションを図るのがメインになるので、実家の懐かしい雰囲気を感じたい、母や祖母の手料理を久しぶりに食べたいということができないので少し寂しい感じがします。

 

デメリット②:スマホなどの操作が苦手な高齢者には難しいかも

LINEは高齢者の方でも身近になってきましたが、SkypeやZOOMなど、普段から使っていないツールだとビデオ通話のやり方が難しいと感じる人もいるかもしれません。

 

やり方を教えるのにも、直接会って説明した方が分かりやすいこともあるので不便に感じてしまいます。

 

機械が苦手な高齢者の方でもOKなコミュニケーションツール

直接会話はできないですが、自分や、自分の子供が元気に過ごせていることが家族に伝えることができると、小池百合子都知事が帰省自粛を呼びかけるとともにオンライン帰省の1つの手段として推奨したことで今注目されているのが「まごチャンネル」というツールです。

 

まごチャンネルは専用の受信ボックスを家族が住む家のテレビにつなぐだけで自分や子供の写真や動画を見てもらうことができます。

 

通信機能が内蔵されているためWi-Fiいらずで使用が可能です。

 

さいごに

オンライン帰省について紹介しました。

 

このご時世で、帰省したくても帰省できない人がたくさんいると思います。

今は寂しくて辛い時期ですが、この時期を乗り越え、元の生活に戻った時にはより家族のことを大事な存在、大切な存在だと強く感じるのではないでしょうか?

 

「あの時期は大変だったね」と話せるときが来るまでは、オンライン帰省で家族との時間を楽しんでみてください。

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