睡眠の日は3月と9月の2回ある!どんな由来があるの?

記事更新日: 2020/09/25

ライター: みこ

誰もが毎日くりかえしている睡眠。

睡眠の日をきっかけに、睡眠について考えてみませんか?

睡眠の日は年に2回ある!

みこ

なんと、睡眠の日は春と秋の2回あるんです。

 

それは知らなかった…。

 

  • 3月18日が「春の睡眠の日」
  • 9月3日が「秋の睡眠の日」

です。

 

睡眠健康推進機構が、睡眠についての正しい知識の普及と国民の健康増進への寄与を目的に制定したのが3月18日「春の睡眠の日」。

9月3日の「秋の睡眠の日」は、日本独自のものとして「ぐっ(9)すり(3)」の語呂合わせからきています。

 

え〜そうなんだ。

「ぐっすり」覚えやすい!

〈睡眠健康推進機構〉
2011年4月、公益財団法人精神・神経科学振興財団が創立20周年の記念事業として立ち上げた「睡眠健康推進事業」を遂行するために日本睡眠学会と共同で組織した機構。

 

日本人の20%が慢性的な不眠?!

日本生活習慣病協会の統計によると、なんと日本人成人の20%が慢性的な不眠だという結果が出ています。

 

うわっ!5人に1人が慢性的…!

みこ

思っている以上に多いよね。

 

さらに、日本人成人の15%が日中に過剰な眠気を感じていると言われるほど、睡眠について悩みを抱えている人が多いんです。

 

ちょっと眠いとかじゃなくて、過剰な眠気だもんね…。

みこ

そうなんだよ…。

それ以外の人でも、

  • 寝てるのに疲れが取れない…
  • 日中すぐに疲れてしまう…

と感じる人は多いのではないでしょうか?

 

6時間では睡眠不足?!

みこ

実はね…6時間寝ても睡眠は十分じゃないんです。

 

ええー!?なんか6時間寝れば大丈夫な気がしてた。

 

出典:NHKスペシャル「睡眠負債が危ない」

最近の研究で、毎日6時間の睡眠が2週間続くと、2晩徹夜したのと同じ脳の状態になることが判明したんです!

 

えええー?!

みこ

しかも怖いのは、本人は脳の働きが衰えていることを自覚していないこと!

だからこそ、寝てるはずなのになんだか体がだるい…疲れが取れない…ということになるんです。

 

できれば6時間以上、7時間ほど寝ることが、日中も生き生きと過ごすコツです!

 

さらに、睡眠不足になると肥満にもつながるというのだから驚きです。

*眠ることの大切さについては、こちらの記事を参考にしてください。

合わせて読みたい

 

みこ

ただし、単に時間を長くすればいいというわけではありません。

同じ7時間だったとしても、ぐっすり熟睡して眠れた7時間と、

そうではない7時間では、体の疲れの回復には大きな差が出てきます!

 

睡眠の質を高めながら、十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。

 

元気に過ごすための睡眠のポイント
  • 睡眠時間は7時間ほど取るのが理想的!

  • ただ寝るのではなく、睡眠の質を高めること!

毎日繰り返す眠るという行為。

みこ

どうせ同じ時間を使うなら、良質な睡眠にこだわりましょう!

この記事を書いたライター

みこ

グレバリではお馴染み、ナイトブラマニアのサイト編集長。

好きな食べ物=パン。趣味=パン。生きがい=パン。

と脳内パンだらけでノー天気見えますが、実は重度の不眠症。眠れない日々を、なんとか好きなもので満たしています。

睡眠障害の辛さはなったことがなければわからない!

同じ悩みを抱える人に、少しでも気持ちが安らぐ情報をお届けしたいです。

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