なかなかお出かけできないけど外の気分を味わいたい!というときに
ベランダに出て一息…というベランピング!
ただマンションなどだと一目が気になったり、
迷惑になってしまってないか不安ですよね。
注意事項や気にしておいた方が良いことをまとめてみました◎
ちなみにベランピングをする際のおすすめグッズは以下にまとめてます♪
このページの目次
ベランピングとは「ベランダ+グランピング」がその名前の由来です。
スペースをうまく生かしながら椅子などを置いて楽しめる感じです☺
凝った人はこんなハンモックも置いたり…!
「ベランダで楽しく過ごしたいけど、そんなにいろいろ準備できないよ~!」と思っていませんか?
いえいえ!何もかも揃える必要はありません。
ベランダでゆっくりするためのイスも、はじめは家の中で使っているもので十分です。
部屋の中と共用で使う場合は、脚が汚れないようイスを置く場所にビニールなどを敷いて保護しておくといいですね。
ベランダに出せるちょうどよいサイズのイスがない…という時は、好きなシートを敷いて、ベランダピクニックを!
ピクニックシートを敷いた上に、さらにクッションや座布団などを置けばおしりも痛くありません。
今はダイソーなどでも、300円~500円ほどの小さい折りたたみイスが買えるので、気軽な値段で探してみてもいいでしょう。
DIYが得意なら、ベランピング用のアイテムを手づくりしてもOK!
自宅にいながらキャンプ気分を楽しめること、気分転換できることが大事なので、まずはベランダに出てみる、今持っているモノを活かしてみることからはじめてみてください。
「もっと快適に過ごしたい!」「アイテムがほしい!」と感じるようになったら、アウトドア専門店で買い足しを検討してみましょう。
あおば
ベランダが狭くて…という場合でもベランピングは楽しめます!
ベランダで座って寛ぐほどのスペースはなくても、ガーデニングをはじめてみたりベランダをDIYでアレンジするだけでも気分が変わって、リフレッシュできますよ。
もしベランダに置いているものが多いのなら、隙間スペースを上手に活用して片付けてみることで、ベランダでできることが増えるはず。
まずは、ベランダにスペースをつくるところからはじめてみましょう!
ベランダもお部屋の中と同じようにアレンジしてOK!スペースが狭い場合、特に縦空間を活用することでスッキリと見せることができます。ラダーシェルフなら、インテリアとしてかわいいだけでなく、ハンドメイドすることもできておすすめです。
植木鉢などの重いものは下段、上段には軽いものを置くとシェルフが安定するだけでなく、落下防止にも。
ベランダに物干しがあれば、S字フックを活用したガーデニングを試してみては?S字フックのほかに、ガーデニング用品のハンギングボールを使って、観葉植物やエアプランツを飾るのも良し
「シェルフを置くスペースもない!」というベランダでも、物干しを活用すればベランピングは楽しめます。(ただし、洗濯物を干すスペースは確保しておいてくださいね!)
自宅が一階で「人目が気になって寛げない…」という時には、すのこや木製の板でガーランドを手づくりしてみては?
イチからつくるのは難しくても、ベランダのサイズに合わせた市販のすのこやラティスを、好きな色のスプレーで塗るだけでも立派なDIY。
目隠し用のガーランドができれば、そこにガーデニングボードをかけるだけで自分だけのリラックス空間の出来上がり!
あおば
ベランピングは楽しみたい!でも、注意しないといけないこともあるんです
マンションやアパートなどのベランダは、万が一の避難経路にもなっています。
有事の際には隣の家の壁や塀を壊して逃げないといけないことも。
ベランダをDIYしたり過ごしやすいように環境を整えるのは、気持ちをリフレッシュするのに大事ですが、もしもの時のために通路だけは確保しておきましょう。
ベランダでの火の取り扱いは法律違反ではありませんが、賃貸の場合は契約上、火が使えないところもあります。
あおば
自分のマンションの契約を確認する必要がありますね!
法律的にはOK。
ーーマンションやアパートのベランダで火を使う行為は、法的に問題となりえるでしょうか
火を使う行為自体は法に違反しないのではと考えます。例えば、東京都の「火災予防条例」の23条1項では、消防総監が指定した一定の場所での火の使用が禁止されていますが、マンションやアパートのベランダは対象にならないと考えられます。
また、BBQの場合、ゴミの焼却でもありませんので廃棄物処理法にも違反しないと考えられます。ただし、火を使う行為によって他人に被害を与えた場合には、民事上では不法行為となり得ますし、刑事では失火や過失致死傷の罪になり得ます。
参照:Yahoo
冨本 和男(とみもと・かずお)弁護士
法律事務所あすか
でも、マンションの規約違反だと契約解除されることも…!!
また、集合住宅の場合は、煙や臭い、音楽や話声などが騒音になって、お隣さんが迷惑することも。
ベランピングをする時は、近隣に配慮して行うことが大切です。
ベランダで楽しく過ごすのはリフレッシュのためにもおすすめですが、2階以上に住んでいる場合は落下に気をつけて過ごしましょう。
「自分の家のベランダから落ちるわけがない」と思っていても、お酒が入ることで危険が増す場合があります。
ファミリーは小さいお子さんの落下にも注意が必要です。
また、ベランダから物が落ちるケースもあります。通行している人にケガをさせないように注意を払いましょう!
日常のちょっとした工夫と配慮次第で、狭いスペースのマンション、ベランダでも
快適に過ごせそうなことがわかりましたね…!
自然が好きなナチュラルずぼら女子。
摂食障害の経験をもつ。
今は自分と向き合いつつ、サステナブルで心豊かに生活していくために実践できることも話しています。