気を使い過ぎない方法は?原因や特徴をチェック

記事更新日: 2021/07/21

ライター: りりー

できることなら他人に気を使わないでいたいのに、使わざるを得ない今。

私だって気を使わずに自由に生きたい!!!

でもそんなことしたら嫌われちゃう。。。

周りに好かれなくても良いから、嫌いにはならないでいて欲しい。

ただそれだけなのに…

りりー

なんで?どうしてこんなに疲れるのっっっ!!

 

毎日職場では気を使い過ぎて、家に帰ってくる頃にはグッタリ。

だって私のいない所で私の悪口言われていない心配だし、他人からの見られ方がとても気になるし。。

 

「あっ、こうした方がいいかな?でもイヤだったらどうしよう。

あ、でも、言わないと失礼かも。。でも、あぁぁ!!もう!!!!!」

 

こんなことで頭が常にフル回転です。。

親友に相談しても「そんなの気にしすぎだよ!」って言われるけど、

りりー

いやいやいや、気にしないなんてムリっっっ!!

そんな特殊能力あるなら取得方法教えて欲しい。どこに行けば教えて貰えるの?

 

でも24時間こうじゃないんです。

家族や親友には、こんなに気を使わずにいられるのに、そこ境界線はなんだろう?

りりー

きっと何か解決策や対策方法があるはずだ!!

そう思って色々と策を試してきてきました。

そんな私のこれまでの体験を踏まえて、気を使い過ぎる人の特徴をチェックして、それから解決策や対策を伝えます!

りりー

少しでも気を使い過ぎて困ってるあなたにとって、ヒントになればと願っています!

 

この記事を書いた人
繊細気にしい りりー

人と話すのは好きだけど、相手の言動がともて気になってしまう「繊細さん」です。
ついつい不安やマイナスな方向に考えすぎてしまったり。
当事者としてのリアルな気持ちや、その気持ちの和らげ方/切り替え方を発信しています
日本での生活が生きづらくて、今は海外で生活しています!

 

気を使い過ぎてしまう人の特徴

まずはあなたが「気を使い過ぎる」人なのか客観的にチェックしましょう!

「どうしよう、嫌われたら」他人から嫌われたくない

別にみんなから好かれたいわけでもないです。

でも嫌われるのが怖いだけ。

極端に言ってしまえば、私に興味がなくても大丈夫。

嫌われていなければ。

りりー

自分でも絶妙なポジションだと思うんです…

何もしなければ、特に何も意識しなければいいのに、なんでか頭が動いちゃう泣

 

「みんなに嫌われたら…どうしよう…」マイナス妄想がすごい

マイナス方向に妄想するのが得意。

だから怖くなって色々考えちゃう。

「これ言おうかな。でもイヤだったらどうしよう。でも言わないのも失礼だ。どうしようっっ!!」

天使ちゃん

大丈夫だよ!自信もってよ!

悪魔ちゃん

いやいや、それはアウトだと思うなぁwww

わたし

どうしたらいいのぉ(´;ω;`)

こうやって頭の中で天使と悪魔が言い争って、動けなくなる。。

 

「雰囲気を察すること風の如し!」周りの空気がとても大切

とにかく目線が気になって目立ちたくないので、雰囲気を察する能力には長けている。

いつもより機嫌が悪い人がいると、刺激しないようにそっと空気を消す。

怒っている上司がいれば、空気と同化する。

職場が楽しそうだけど、何が楽しいのか分かんないけど、とりあえず愛想笑い。

飲み会とかランチ誘われたら、行きたくなくても言えない。

いつもこんな感じ。

 

「だって私なんかが…」自分に自信がない

時には私だって主張したいこともある。

りりー

そのやり方、こっちの方法の方が良くありませんか⁉」って

でも頭の中に悪魔ちゃんが登場する。

悪魔ちゃん

いやいや、そんなこと言ったたら、目立っちゃうし、嫌われちゃうよwww

そして私はそこで悟る。

りりー

「あぁ、そうだよねぇ。私なんかが言っちゃうと、イヤな気持ちにさせちゃうよね。

それなら言わないでおいた方が正解だ!ここは私が堪えればいいだもん。我慢しよう」と。

自分に自信がないからこそ、そうやって1人でモヤモヤを抱えこんでいく。。

 

「どっちもいいと思います!」自分の意見がなかなか言えない

AとBのどっちの方が良いですか? と聞かれたときに、

大体の場合はもうすでに相手方に答えが出ている。

そこで私の主張を言ってしまって、違う方を選んでしまったら気まずいじゃすまない…

でも答えないのは失礼だし、かと言って言えないし。。

りりー

あぁぁぁぁ!!!どうしよう!!!

そうだ!

とりあえず「どっちも良いと思います!」と言ってこの展開をすり抜けよう!

こうやって自分の意見がなかなか言えない。

 

気を使い過ぎてしまう原因

どうして私たちは常にこうなってしまうんだろうか。

私の経験から言うと、大体の場合でこっち側に原因があることが多い。

だからと言って私の何が原因なんだろう?

相手に気を使い続けるのはその場しのぎにはなるけど、

あなたは今のままで本当にいいのか、少し考えてみてほしいな。

 

周囲の視線をとても気にしてしまう

周囲からの視線ばかりが気になってしまう。

とにかく嫌われるのだけはイヤ。

かと言って好かれたいわけでもない。

だから空気のようになりたくて、気を使い過ぎちゃう。

でも周囲の視線を気にしていて、あなただけがストレス溜め込んで。

それであなたにとって良いことって、本当にあるの?

 

自分よりも他人を優先してしまう

自分よりも他人を優先してあげることって美徳的。

それだけで良い人と思えちゃう。

そう日本では教育されてきた。

でも他人を優先してきたあなたに、みんなは何かお礼を返してくれた?

 

自分に自信がない

自分に自信がないから意見も言えないし、断るのも苦手。

そうやってずっと生きてきた。

でも今はそれが生きづらいと感じている。

じゃあ、どうやったら自分に自信がつき始めるんだろう?

何かそのために行動を変えてみた?

 

気を使って疲れてしまわないための改善策と対策

ずっと気を使い過ぎてきた私が実践してみて、少し気持ちがラクになった方法を紹介します!

必要なスキルは何もない。

りりー

必要なものは少しの勇気だけ!

それだけで本当に生きやすくなるし、世界が変わります!

 

自分の気持ち/考えを直接伝えてみる

「いや、そんなのムリだよ!」と感じてしまうかも。

他人に意見を求められている時って、答えのない選択肢に頭がパンクしてしまいがち。

 

だからまずは相手から求められていない時に自分の考えを伝えてみるのがおすすめ!

仕事中じゃなくてもいいから、帰り際とか飲み会で、

りりー

私はこう思っているんですけど、どう思ってますか?

と勇気を出して聞いてみる。

メールだと相手の表情が分からなくて、不安が増長してパニックに。

だから直接聞くのが大切!

悪魔ちゃん

いやいや、そんなこと聞いたら不快に思われるよwww

りりー

でも意外とそれを不快に感じる人に出会ったこと、私はまだありません!

これだけで本当に変わります。

長年これに苦しんできた私の結論。

「相手に直接聞いてみないと、相手の気持ちは分からない」

そしてそれが分かっただけで、世界が本当に晴れ晴れします!

 

人に頼んでみる

「いや、そんなの絶対にムリだよ」と感じてしまうかも。

他人に迷惑かけられないし。。

そんなことしたら何言われるか。。。

仕事を人に頼むのって、誰にとっても難易度が高いこと。

かなりの信頼関係がないとなかなか難しい。

 

りりー

それをいきなりチャレンジするというのは、無茶!

私のおすすめは、

分からないことを「教えて!」と頼んでみること。

 

教えて貰えるようになると、向こうも別の機会に話し掛けやすくなる。

そうやって少しずつ話せるステップアップしていって、

仕事を頼みやすい関係性になれます!

 

断る勇気

これを多発するのはおすすめしません。

それをやっちゃうと、本当に陰口言われちゃいます。

りりー

(私の職場にも、実際にいらっしゃいます)

でも、

こういう時だけ勇気を出して断ろう!と私は決めています。

1. もう本当にこれ以上は仕事ムリっっという時
2. 誘われたけど全く楽しみじゃない

 

これ以外のパターンの場合は、一回体験してみて、楽しくなかったら次回以降は上手く逃げます。

 

りりー

こうやって自分の中で断る基準を作っておくと、

もしも文句を言われたとしても、「だってムリなものはムリ!」と自分で思えます。

 

秘伝「逃げる術」を伝授

ここで私の秘伝の上手い逃げ方を紹介します!

りりー

ポイントは「デート」とか「友達」のような、遊び要素を出さないこと。

 

❶定時ダッシュ人間になる
これを繰り返していると、帰り際に仕事頼まれにくくなります。
❷緊急度(低)「宅急便の受取が今日で」
夜間の時間帯にどうしても受け取らなくてはならなくて、今日が保管最終日なんです!
と言えば、大抵の人は諦めてくれます。
❸緊急度(中)「実家の都合」で
あえて「実家」フレーズを使うことで、緊急度が高いように醸し出す。
何かの都合で「実家になくてはいけない」でも良いと思います。
これで大体の人は察してくれます。
❹緊急度(高)「親戚の忌引き」で
もちろんこれは架空の人物です。
あんまり良いことではありませんが、これはもう最終手段です。

是非、試してみてください!

この秘伝は断るというよりも、うまく逃げるスタンスが強いです。

 

自分のことを認める

「いや、それは出来てるよ!」と思った方もいるかもしれません。

でも断ったり、人に頼んだ時に、その人にどう思われようと、

「私は私」と自分のことを認められますか?

 

りりー

それが出来ていれば、こんなことで悩まないはず!

 

世間では自分のことを認める(受け入れる)ことを「自己肯定」と呼びます。

これは大勢の日本人が出来ていない、永遠の課題です。

でも上で紹介した1,2,3が出来ると、

「少しだけ今の自分でもいいんだな!」と今の自分を受け入れられます!

その気持ちが大切!

だからまずは焦らずに1、2,3にチャレンジしてみて!

 

【さいごに】そんなに気を使わなくてもいいんだよ?

他人に気を使うことは必要。

でも気を使い過ぎるとこっちが疲れてあなたが壊れちゃう。

しかも大体の場合、あなたのその気使いに対して誰も感謝してくれない。

 

だからたまには自分の気持ちに耳を澄ましてみて、

自分がどうしたいのか問い合わせてみるのがおすすめ。

 

私はもうこれ以上、悩みを抱えられないよ!という心の声を聞いて、

上手に逃げる方法を考えたり、勇気を出して頼る術を覚えることができました。

だから最後にもう一度、あなたに言いたい。

「そんなに気を使わなくてもいいんだよ?」

この記事を書いたライター

りりー

人と話すのは好きだけど、相手の言動がともて気になってしまう「繊細さん」です。

ついつい不安やマイナスな方向に考えすぎてしまったり。

当事者としてのリアルな気持ちや、その気持ちの和らげ方/切り替え方も発信していきます!

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