【趣味を楽しむ】人気ミュージカルの魅力~おすすめ3選~ 

記事更新日: 2020/11/28

ライター: りりー

思いっきり感動すると、心癒されることがありますよね。

毎日の生活の中で非日常を感じられる、ミュージカルの作品を楽しんでみませんか?

 

『作品選びに、チケット手配。不慣れでなんだか億劫…。』だと思う方も、一度流れを把握できれば問題ありません。

 

初観劇でも楽しめる人気ミュージカル3選と、チケット購入から観劇までの流れをご紹介します。

作品の幅広さと、歴史的奥深さや生舞台の魅力に触れてみてください。

この記事でわかること

・ミュージカル初心者におすすめミュージカル3選

・ミュージカルの楽しみ方

・チケット手配から観劇までの流れ

感動による癒し体験を、ミュージカル観劇で。

日々進化しているミュージカル界でおすすめの作品をご紹介します。

非日常を楽しむ

ミュージカルの魅力

ミュージカルの魅力

ミュージカルの魅力

1.生で観る歌とお芝居の感動

2.華やかな舞台装飾と衣装

3.歴史的に残る作品が多くメッセージ性が強い

 

1.生で観る歌とお芝居の感動

普段、ライブで歌を聞くこと、お芝居を観る機会は、意識的に作らないとないですよね。

生でのパフォーマンスは感動するものがあり、アドリブやアクシデントから生まれるストーリーもライブならではです。

映画館でもわかるように、その作品に集中して入り込めるのも魅力のひとつです。

 

2.華やかな舞台装飾と衣装

ミュージカルで取り上げられる作品は、中世ヨーロッパや史実に基づいたものが多くあります。

王妃のドレスや貴族の煌びやかな衣装。フランス革命やその時代を彷彿させるような衣装など。

舞台装置にも工夫を凝らされ、今はデジタルとの融合でプロジェクションマッピングなど、よりリアルに感じられ作品に入り込みやすいと思います。

 

3.歴史的に残る作品が多くメッセージ性が強い

歴史上の人物を描く作品や、有名小説が原作のミュージカル。

ノンフィクションの作品も数多くあります。

長く愛される作品は悲劇でもハッピーエンドでも、心打たれるメッセージ性の強さがあります。

 

ミュージカルの種類

ミュージカルの種類

1.ブロードウェイ・ロンドンミュージカルで人気のある有名作品

2.日本発オリジナルミュージカル

3.アニメや漫画が原作の2.5次元ミュージカル

 

1.ブロードウェイ・ロンドンミュージカルで人気のある有名作品

シカゴ・マンマミーア・オペラ座の怪人・ウエストサイドストーリー他。

今でも常に新しい挑戦によって作り続けられています。

ブロードウェイ作品が良い悪いという事ではなく、多くの人に長く愛された作品という点では、初めて見る作品を選びやすいと思います。

聞いたことのあるタイトル、馴染みのある音楽で作品の世界に魅了されます。

 

2.日本発オリジナルミュージカル

日本発オリジナルミュージカルでも、舞台が日本で日本人が主役とは限りません。

ストーリーにも幅があり、有名的なタイタニックという作品でも、ミュージカル化したのが日本発ということで、オリジナルミュージカルとして世界に評価されています。

日本の脚本・演出・音楽というだけでもオリジナルですし、黒澤明監督の作品、邦画『生きる。』をミュージカルにしました。

有名劇団、劇団新幹線や、地球ゴージャスなどが作るミュージカルもオリジナルです。

 

3.アニメや漫画が原作の2.5次元ミュージカル

2.5次元ミュージカルと世に広まったきっかけは、『テニスの王子様』『黒執事』。

漫画からは、『るろうに剣心』や『NARUTOナルト』も人気ミュージカル俳優でキャスティングされました。

ゲーム原作では、『刀剣乱舞』が人気で、舞台版とミュージカル版が上演されています。

また、2.5次元ミュージカル作品をメインに活動する俳優さんも増え、ファンミーティングも盛り上がりを見せています。

 

ミュージカルの多様化

楽しみ方の多様化

1.劇場で観劇

2.ライブビューイングなどの劇場配信型

3.チャンネル配信型 

4.映画

5.Youtube

 

1.劇場で観劇

劇場で生で観劇する良さは、作品のパフォーマンスをダイレクトに感じられるだけでなく、会場の雰囲気や特設ブース・

関連物販やポスター掲示など会場の雰囲気からも楽しめます。

赤い絨毯に照明の数々、オケの音出しの様子からも、本番の楽しみが増していきます。

舞台演出によっては、客席通路まで下りて間近で触れ合えるラッキーな事もあります。

終演後のトークショーや、貸し切り公演限定のプレゼントがある場合もあります。

 

2.ライブビューイングなどの劇場配信型

同時動画配信サービスとして、映画館など他の場所で生配信が見られる作品もあります。

チケット枚数が好評につき完売の場合など、まだ

 

3.チャンネル配信型 

ミュージカル専門チャンネルを持っているテレビチャンネル(WowWowやスカパーなど)を契約する方法です。

種類は、ブロードウェイ・シェイクスピア作品舞台・宝塚・劇団新幹線・シネマ歌舞伎など幅広く見られます。

気軽に色々なジャンルや作品に触れることによって好みを探るのにも良いですし、一度劇場で観劇した作品をもう一度見返してみるのも楽しいと思います。

観劇中に気付かなかったような演出や、俳優さんの細かな表情などにも注目出来ます。

 

4.映画

ミュージカル映画は昔からありますが、最近は邦画でもミュージカル調になっているものもあります。

映画はその他にも、劇場で撮影された物を映画館で上映する『ゲキ×シネ』というサービスがあり、何度でも見られる良さがあります。

ミュージカル作品の原作を映画で見てみるのもお勧めです。実際の舞台となった場所で撮影されているリアリティーも感じられます。

 

5.Youtube

今は、劇場だけでとどまらず、Youtubeでミュージカルの世界を違う視点や切り口で楽しむことができます。

劇場や制作側がPRとして、舞台挨拶やゲネプロ、インタビューやダイジェスト版を随時UPされています。

それだけではなく、ミュージカル俳優さんが個人で立ち上げたチャンネルでトーク対談や歌の披露もされ、かなり深く知ることができるようなファンサービスだと思います。

 

ロングラン人気ミュージカル3選

人気ミュージカルとは

 

いずみん

何をもって人気ミュージカルというのかな?

初めての観劇で、見たことのない作品を楽しめるだろうか?という所が気になるのではないかと思います。

作品選びや、公演日によるキャストの役替わり(配役)も楽しめる要素のひとつです。

 

少しでも興味があるもの。予告編を見てみて気になる作品があったら

大人気ミュージカルでも、毎年の様に上演されるものもあれば、3年振りの再公演という作品もあります。

全てのミュージカル作品がDVDになるわけではないので、配役や、その日のアドリブなど、全ての公演が一期一会です。

 

作品を知っていても、ミュージカルの特徴である歌とセリフに馴染めるだろうか?という不安もあると思います。

いずみん

劇場で、まず1度作品を観てみると苦手意識は無くなるかも。

歌が少なめで、お芝居寄りのミュージカルを観てみるのもおすすめです。

1レミゼラブル

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原作ヴィクトルユゴーの小説をミュージカル化。フランス革命下におきた様々な愛を描く物語。
演目
 レ・ミゼラブル
初演
1985年ロンドン 1987年日本  
劇場
帝国劇場(東京・日比谷)
金額
S席14,000円 B席5,000円~
初心者
感動
笑い
歌の割合
詳しい説明を見る

あらすじ・見どころ

原作は、フランス文学の巨匠ヴィクトル・ユゴーが自身の体験を基に、19世紀初頭のフランスの動乱期を舞台に当時の社会情勢や民衆の生活を克明に描いた大河小説である。原作の持つ、「無知と貧困」「愛と信念」「革命と正義」「誇りと尊厳」といったエッセンスを余すことなくミュージカルに注ぎ込んだ本作品は、1985年のロンドン初演を皮切りに、日本では1987年6月に帝国劇場で初演を迎え、以来熱狂的な支持を得ながら、東宝演劇史上最多の3,336回という驚異的な上演回数を積み上げるに至る。全世界での観客総数も7,000万人を突破し、“世界の演劇史を代表する作品の一つ”であることは、もはや誰しも疑うことができないでしょう。

HPより引用:https://www.tohostage.com/lesmiserables/index.html

 

2ミスサイゴン

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ベトナム戦争下の愛の物語。アメリカ兵クリスとキムの物語
演目
 ミス・サイゴン
初演
1989年ロンドン 1992年日本  
劇場
帝国劇場(東京・日比谷)
金額
S席14,000円 B席5,000円~
初心者
感動
笑い
歌の割合
詳しい説明を見る

あらすじ・みどころ 

1970年代のベトナム戦争末期、戦災孤児だが清らかな心を持つ少女キムは陥落直前のサイゴン(現在のホー・チ・ミン市)でフランス系ベトナム人のエンジニアが経営するキャバレーで、アメリカ兵クリスと出会い、恋に落ちる。お互いに永遠の愛を誓いながらも、サイゴン陥落の混乱の中、アメリカ兵救出のヘリコプターの轟音は無情にも二人を引き裂いていく。

クリスはアメリカに帰国した後、エレンと結婚するが、キムを想い悪夢にうなされる日々が続いていた。一方、エンジニアと共に国境を越えてバンコクに逃れたキムはクリスとの間に生まれた息子タムを育てながら、いつの日かクリスが迎えに来てくれることを信じ、懸命に生きていた。

そんな中、戦友ジョンからタムの存在を知らされたクリスは、エレンと共にバンコクに向かう。クリスが迎えに来てくれた−−−心弾ませホテルに向かったキムだったが、そこでエレンと出会ってしまう。クリスに妻が存在することを知ったキムと、キムの突然の来訪に困惑するエレン、二人の心は千々に乱れる。したたかに“アメリカン・ドリーム”を追い求めるエンジニアに運命の糸を操られ、彼らの想いは複雑に交錯する。そしてキムは、愛するタムのために、ある決意を固めるのだった−−−。

HP:https://www.tohostage.com/miss_saigon/story.html

 

3エリザベート

黄泉の国の帝王トート閣下(死神)とオーストリア皇后エリザベートの愛の物語
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演目
エリザベート
日本初演
1992年オーストリア 1996年日本  
劇場
帝国劇場(東京・日比谷)
金額
S席14,000円 B席5,000円
初心者
感動
笑い
歌の割合
詳しい説明を見る

あらすじ・みどころ 

自由を愛し、類なき美貌を誇ったハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと、彼女を愛した黄泉の帝王“トート=死”。トートはエリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、彼女もいつしかトートの愛を意識するようになる。しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味した。滅亡の帳がおりる帝国と共にエリザベートに“運命の日“が訪れる―。  

HP:https://www.tohostage.com/elisabeth/intro.html

ミュージカル観劇の手引き

ミュージカルの楽しみ方

1.チケットを手配する

チケット購入には、劇場窓口、チケット販売の店舗、オンラインで購入、電話で購入と3パターンあります。

購入場所

劇場窓口⇒劇場にあるチケット窓口

チケット販売の店舗⇒ちけっとぴあ

オンライン購入⇒東宝ナビザーブ、オンラインチケットぴあ、e+、ローソンチケット、セブンチケット等

電話で購入⇒東宝テレザーブ

 

購入のタイミングは、前売り発売と一般発売。

その他にカード会社などが優待の為に貸し切り公演として席を確保している場合があります。

購入のタイミング

前売り発売⇒公演日から約3ヶ月前から開始

一般発売⇒公演日から約1か月前から開始~売り切れるまで

カード優待⇒公演日から約2ヶ月前~予定枚数終了まで

当日販売⇒チケットが残っている場合(劇場にて販売)

 

チケット購入に関して、気を付けたいポイントがあります。

購入のしやすさも大事ですが、その後の発券の仕方や取扱いがしやすいなど、自分に合った方法を選びましょう。

うまく受け取れない、期限を過ぎてしまう事にならない様に、気をつけたいですね。

気をつけるポイント

・システム利用料、発券手数料とかかる

・オンラインチケットで、オンライン上の受け取り手順が複雑

・発券場所や引き取りのタイミングが指定されている

 

2.作品を楽しむ

作品を始めて楽しむ時には、興味のあるものや、好みのテイストで決めるのがおすすめです。

ハッピーになりたい気分なのか、好きな時代やストーリーで選ぶのか。

予告編のムービーもHPやYoutubeで手軽に見られるのでチェックしてみると、よりイメージできると思います。

 

作品を選ぶポイント

1ハッピーエンド・バッドエンド

2史実に基づいたもの

3ブロードウェイ作品など有名作品

 

初めて観る作品は、ストーリーも楽しみたいので、あらすじはあまり読み込みません。

ただ、登場人物が多く関係性が複雑そうなものは、人物相関図だけ頭に入れます。

HPなどで、稽古時の秘話など見どころ紹介は、俳優さんの作品への意気込みなども感じられるので、見て行くのもより楽しめると思います。

 

楽しむポイント

1作品のストーリーは、知っていても知らなくても大丈夫

2お手洗いを済ませておく、乾燥に備えて目薬もあると良い

3オペラグラス(双眼鏡)があると表情も楽しめる

 

3.余韻にひたる

観劇後にほっとひといき、近くのカフェでくつろぐのはいかがでしょうか?

 

ミュージカルには昼公演と夜公演があります。

昼公演なら、カフェでコーヒーを。

夜公演では、夕食もしくは軽くお酒を楽しむなど…。

余韻に浸りながらお話をする時間があると、最後まで楽しめると思います。

 

劇場近くのレストランでは、チケット優待などもあります。

当日の劇場チケットを提示すると、お会計から10%Offや、アルコールなどドリンク1杯サービスなどしてくれます。

 

劇場は、非日常でありながらも、笑いと感動が待っています。

何よりも、生の舞台でエネルギー溢れる歌やお芝居から、パワーをもらえると思います。

活力にもなる芸術の癒しを体験してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いたライター

りりー

人と話すのは好きだけど、相手の言動がともて気になってしまう「繊細さん」です。

ついつい不安やマイナスな方向に考えすぎてしまったり。

当事者としてのリアルな気持ちや、その気持ちの和らげ方/切り替え方も発信していきます!

日本での生活が生きづらくて、今は海外で生活しています!

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