記事更新日: 2020/10/04
あおば
その名もワインアロマセラピー！！
いろいろな香りの精油を使って心の疲れ・身体の疲れを癒すのがアロマセラピーですが、ワインアロマセラピーはその名の通り、ワインの色や香り、味で行うアロマセラピーだそう。
自然界の産物である「ワイン」を使ったアロマテラピーは、今の自分の気持ちにあったワインを選べるようになること、そしてリラックスした状態で飲むことで、心と身体を癒す方法になる…とおすすめされています。
あおば
気になるワインアロマセラピーについてまとめてみました！
このページの目次
ワインと言えば通常、産地・品種・味で選びますが、ワインアロマセラピーでは、ワインを生活の中に取り入れつつ、香りや色を重視してそのときの心と身体の状態にあったワインを選ぶそう。
産地はここで、ぶどうの品種は何で、だから味はこうで…という難しいことは一切忘れて、その香り、色、味わいを、自分が好きかどうかという心の声に耳を傾けながら感じていきます。
どんなに高いワインでも、身体と心が欲していなければ価値がなく、心のままにワインを楽しむことをワインアロマセラピーでは大切にしています。
ここから診断を受けて自分に合うワインを探すこともできるみたい！
ワインの色は基本的に、赤か白（ときどきピンク）ですが、ワインの種類によってやはり色合いは微妙に異なります。
同じ赤でも濃いボルドー色か、薄いワインレッドなのか。白の中でも透明に近いのか、それとも黄色みがかっているのか。
女性は特に、男性にはない色彩能力があると言われているので、色の微妙な違いを鮮明に感じることが可能です。
香りと色、実際に味わってみると、どのような情景を思い浮かべ、何を思い出してその時どんな気持ちになるのか。
イメージの膨らみ方や身体や気持ちの状態をしっかりと受け止めることで、自分の内面にどんな変化があるのか確かめてみましょう。
ワインアロマセラピー協会では、ワインを色・香り・味でそれぞれカテゴライズし、12個のタイプに分けています。
それぞれのタイプのワインは「どんな気持ちの時に飲みたくなるのか」をわかりやすく分類してくれています。
元気、リフレッシュさを表すのは、「ビタミン系の白ワイン」
ハーブや柑橘類の香りが中心で、フレッシュな酸味の白ワインがおすすめです。
おすすめのワインはこちら⇩
柑橘系のさわやかな香りとさっぱりとした味のハーモニー！
シャルドネ100％のさわやかなワイン
フレッシュな果実味がありつつもミネラル感があり飲みやすい☺まさにフレッシュ。
チャーミングなかわいらしさもありつつ、柔らかな色気もあるのは「南国女子系白ワイン」
トロピカルフルーツや花の香りが中心で、酸味が柔らかな白ワインがおすすめ！
ピノ・グりは少しスモーキーな香りで落ち着いた感じ。
丸みのある柔らかな味わいが女性らしい✨
落ち着いてあふれるばかりの余裕をみせる感じで飲むときは「大人リッチ系白ワイン」
バニラやバターの香ばしい香りが中心で、辛口の白ワインがおすすめ。
おすすめなのはムルソーの白ワイン。
コクがある白ワインとして有名なのです。
フランスにいる日本人女性が作っているワインで、リッチな雰囲気が楽しめます。
日本の宮崎で作られているいわゆる「都農ワイン」の一種ですが、
ワインアロマセラピー協会でも「上質な樽からくるクリーミーな高級感と、南国フルーツのような華やかな香りが溶け合う逸品」と称賛されています。橘系のさわやかな香りとさっぱりとした味のハーモニー！
空想を描きながら、すっと感傷に浸りたいときは「ゆるふわまったり系白ワイン」
オレンジやはちみつの香りが中心で、甘みの強い白ワインがおすすめ。
まるでマスカットのような柔らかく甘いワイン。
香りも甘く、デザートワインとしても楽しめそうな一品。
若さ、エネルギッシュで未来に楽しさを覚えているときには「キュート系赤ワイン」
梅やさくらんぼのすっきりした香りが中心で、軽やかな赤ワインがおすすめ。
華やかではあるけれども軽くさわやかな味わい。
適度な酸味があり、優しい味わいです。
はりきって目標を目指しているとき、エネルギー溢れているときに飲みたいのは「肉食女子系赤ワイン」
熟した黒い果実と動物的な香りが中心の濃厚な赤ワインがおすすめ！
ぎゅっと濃厚な口当たりがある一方、乾燥スパイスのような、ユーカリのような、なんだかさわやかな香りもありすっきりと楽しむことができます。
ボリューム感はばっちり。
ふと我が身を振り返り、自分と向き合いつつしっとりと飲みたいときは「哲学系赤ワイン」
土や森、スパイスの香りが中心の落ち着いた赤ワインがおすすめ。
果実味はやわらか。ただ、その中にもしっとりとした落ち着いた香りが混ざっています。
タンニンの力強い感じが気持ちを落ち着かせてくれますよ。
和やかな幸福につつまれて、感謝をしながらゆったり飲みたいときは「時の旅人系赤ワイン」
チョコレートやロースト、腐葉土のような香りが中心の熟成した赤ワインがおすすめ。
やはり歴史感あふれるワインがおすすめ。
味わい深く、複雑な香りでたくさんの癒しを与えてくれます。
しっとり甘い気分で飲みたいときは「ガーリッシュ系ロゼワイン」
さくらんぼやイチゴの甘い香りが中心の優しいロゼがおすすめ！
かわいらしいボトルで気分もあがる！華やかな香りにクリーミーな味でしっとり感もあり。
にぎやかにパーっと明るく飲みたい！というあなたには「元気パワー系スパークリングワイン！」
柑橘類や酵母の香りが中心の、フレッシュなスパークリングワインがおすすめ！
日本のブドウを使ったスパークリングワイン！繊細さと一緒に華やかさも兼ね備えつつ、デラウェアを使っているので果実風味も盛りだくさんのお味です。
充実した達成感をもって、仲間と分かち合いたい、次への目標に目指したい…というときには「成功リッチ系スパークリングワイン」
はちみつやトーストの香ばしい香りが中心のスパークリングがおすすめ！
ここは香り高いシャンパンをぜひ。美しいゴールドカラーが成功を祝福します。
最近落ち込みがちで、一息つきたい、自然からのパワーをもらいたい…そんなあなたには「自然力系ワイン」
大地の力強さを感じさせるナチュラルなワインがおすすめ！
ありのままを表したナチュラルワイン。柑橘系のさわやかな香りとさっぱりとした味のハーモニー！
あおば
自分を癒すためには、まず自分がどのような状態なのかを自覚しなければ、そのケアの方法がわかりません。何に疲れを感じているのか、どこが疲れているのか。マインドフルネス（自分が満たされている）の状態を維持するために、今自分が欲している香り・色・味は、どのワインならぴったりなのか。
ワインアロマセラピー協会では、定期的にセミナー等も開催しているので参加してみるのもありですね。
また、ワインについてもっと深く知りたい！という方は無料のワインセミナーもあるので足を運んでみてもよいかも！
＼無料でワインの講座に参加できちゃう／
自分を癒すための第３のワインの選び方。
今後参考にしてみてはいかがでしょうか？
自然が好きなナチュラルずぼら女子。
摂食障害の経験をもつ。
今は自分と向き合いつつ、サステナブルで心豊かに生活していくために実践できることも話しています。
