その肩こりはマスクが原因かも！？【簡単にできる改善方法】

 

新型コロナウイルスの影響で今やマスクは一日のほとんどの時間で付けています。

それと同時にネット上では「マスク頭痛」や「マスク肩こり」という言葉が多く見受けられます。

 

 

いつもと違うマスクやから、耳が痛いー急な肩こり、頭痛の原因、マスクって人多そう

— いばひろ (@ibahiro)August 18, 2020

 

マスクを付けると何となく頭が前に引っ張られませんか？
いつも以上に肩こりを感じる方、もしかしたらマスクが原因かもしれません…

マスクのゴムひもは強くなり過ぎないように注意しましょうpic.twitter.com/7XrcEmrLWy

— 志木なかい整体院／筋整流法志木道場 (@shikinakai)August 15, 2020

 

 

ただし注意が必要なのは、実際にマスクが原因になっているのかは証明されていません。

 

 

しかし多くの専門医が、その可能性について述べていて、

マスクの紐が筋肉を引っ張り続けてしまうことが原因ではないか、としています。

 

 

 

この悩みについて、

この記事ではマスク肩こりのメカニズムと簡単改善方法について解説します。

 

 

 

最近よく聞くマスク肩こり

 

 

マスクと肩こりや頭痛の因果関係は分かっていません。

ただこんな意見もあるので紹介します。

 

 

 

なんでマスクで肩こりに？

 

 

それはマスクのゴム紐が耳たぶを前方に引っ張るのが原因 です。

 

 

マスクのゴム紐は耳たぶを前方に引っ張られ続けます。

そうすると一緒に、首や肩の筋肉までもが前方に引っ張られてしまいます。

 

 

下のイラスト見てみると、耳下・首・肩の筋肉が一緒に引っ張られてしまうのが分かると思います。

 

 

 

耳が引っ張られ続けると、耳まわりの筋肉が緊張して固まってしまいます。

この緊張が後頭部から肩、背中まで繋がる筋肉に伝わると、肩回りの筋肉も固まってしまい、肩こりになります。

 

また、その緊張が頭皮に伝わると、頭も緊張して頭痛となります。

 

 

 

 

その通りです！

詳しくはこちらの記事をご覧ください！

 

マスク肩こりの簡単な改善方法

 

 

ここでは簡単にできる肩こり改善方法を２つ紹介します！

 

 

 

一つ目はとてもシンプルです。

耳たぶをマスク紐とは逆の、後方に引っ張る方法です。

引っ張られて固まっている筋肉の緊張をほぐします（リリース）。

 

 

イラストのように斜め後ろ上の方向に、軽く引っ張ってください！

そうすると、耳たぶが少し柔らかくなります。

 

 

イメージとしては、マスクの紐で引っ張られるのと同じくらいの力加減です。

 

 

目安の時間としては、２０～３０秒を一回 です！

 

耳たぶリリースのポイント

 

 

 

こった肩と首の筋肉をほぐすためにも、湯舟に入ることをおすすめします。

 

 

きちんと首までつかって、肩と首の筋肉をほぐす必要があります。

 

 

お風呂の温度と時間

 

 

 

そしてもう一つのポイント。

シャンプーする時に頭皮から首にかけて、 ほぐしてあげることも重要です！

 

 

このイラストのように親指でグリグリ、

首の付け根や耳の上をマッサージしてみてください！

 

こちらの動画も詳しく紹介されています！

 

 

さいごに

 

マスクが肩こりの原因になっているか、明確に証明されている訳ではありませんが、

「マスク肩こり」という言葉は目にする機会が増えてきました。

この原因は、マスクの紐が耳後を前方に引っ張ってしまうため、首や肩の筋肉もつられて引っ張られてしまい、

固まってしまってしまうのが原因とされています。

凝りを解消するには、ゆっくりお風呂に浸かることや、

頭のマッサージをしてあげて、頭・首・肩の筋肉をリラックスしてあげるのが大切です。