新型コロナウィルスにより外出自粛の日々が続き、「オンライン会議」や「オンライン飲み会」など、『オンライン〇〇』という言葉が主流になってきました。
きい
外出出来ない分、自宅での過ごし方を充実させようと、オンラインを活用した様々な動きが注目を浴びています。
今回ここでは、自宅に居ながら行った気分を味わえる『オンライン温泉・オンライン銭湯』について紹介します。
きい
今はなかなか行きづらいけど、コロナが落ち着いたら足を運んでみたい!とワクワクしながら楽しむことができますよ♪
このページの目次
オンライン温泉・オンライン銭湯はその名の通り、こんなご時勢だから実際に足を運べないけど、「自宅に居ながら温泉に行った気分や銭湯に行った気分を味わう過ごし方」のこと!
きい
コロナの状況が収まったらここの温泉や銭湯に行こう!と、動画を見ながら行きたい場所をチェックしておいて、今から計画を立てておくのが楽しみの1つとなっているようです。
「オンライン温泉・オンライン銭湯」という言葉が出来た最初のきっかけとなった人が塩谷歩波さん。
根津にある芸術銭湯+カフェ「宮の湯」の図解を描きました
— 塩谷 歩波 (@enyahonami)September 5, 2020
築70年の銭湯を改装して今年にオープンした宮の湯。元々釜があった銭湯の裏手部分がフロントとカウンターに、浴室と脱衣所がギャラリーになっています。浴室空間ならではの光の美しさ、半地下空間など複雑な構造を絵で表現できて嬉しいです!pic.twitter.com/FOfL9MSMrf
塩谷さんは小杉湯番頭兼イラストレーターで設計事務所出身。
銭湯の建物内部を緻密で繊細に描く『銭湯図解』の著者で、東京都杉並区の小杉湯という銭湯の番頭も務めています。
塩谷さんが「今だからこそ、お家のお風呂に入る皆さんに銭湯の風景を届けませんか?」とSNS上で銭湯の経営者に呼びかけたをしたことがきっかけで、全国各地の銭湯が動画をアップし、メディアでも取り上げられるようになり、オンライン銭湯やオンライン温泉という言葉が生まれました。
銭湯を経営する皆さまへ!
— 塩谷 歩波 (@enyahonami)March 31, 2020
今だからこそ、お家のお風呂に入る皆さんに銭湯の風景を届けませんか?「#オンライン銭湯」とハッシュタグをつけ、湯船の動画を投稿ください
追って当アカウントでも紹介させて頂きますもちろん東京だけでなく全国の銭湯さんもぜひご参加下さい!お待ちしております
きい
多くの旅館や銭湯がSNSに動画をアップしています!
実際にオンラインで体験してみましょう!!
(近くの滝の音が大きいので ご注意)#エア温泉#オンライン温泉#リモート温泉
— ホテルおくゆもと【公式】 (@okuyumoto)April 9, 2021
本日も おつかれさま な 皆様へ、#温泉#大浴場#露天風呂の景色をお送りいたします
(お掃除を始める直前に撮り、大きい方の湯船は 一時 注湯を止めていますが)#企業公式がお疲れ様を言い合う#箱根#おくゆもとpic.twitter.com/LROWmHZInG
自粛している皆様へ
— まつばら源泉 (@matsubaragensen)August 29, 2020
終息したらまた鳴子さぁ来てけさいぃ〜ん♨#エア温泉#オンライン温泉#鳴子温泉#まつばら山荘#飲む鳴子温泉pic.twitter.com/VzDfXbVgal
いいお天気の豊浦です
— (;´・▢・) 天然豊浦温泉しおさい ♨️ (@shiosaionsen)July 24, 2020
海に入れないのがもったいないくらい・・・
海のレジャーは来年のお楽しみにしましょう!
オリンピックと一緒で1年延期ということで!
しおさいはこのあと10:00から!露天風呂でさんさんとふり注ぐ太陽と潮風を浴びて行ってください#オンライン温泉#GoToyourapic.twitter.com/lWqZOAqLVs
湯花楽秦野店よりお届けするオンライン銭湯!
— 湯花楽秦野店 (@yukarakuhadano)August 12, 2020
今年のお盆は故郷への帰省を自粛されている方も多いかと思います。
お風呂屋さんとして少しでも癒しを届けたいとの思いからお贈りする
オンライン銭湯!癒しされて頂ければ幸いです♪#オンライン銭湯#ふるさと#帰省#お盆#銭湯#サウナ#神奈川pic.twitter.com/FsyAR9GOrJ
ツラい日々が続きますが頑張りましょう‼️#白井の湯#オンライン銭湯#自粛生活#コロナに負けるなpic.twitter.com/veWY8lWag6
— 天然温泉 白井の湯 (@shiroinoyu)August 11, 2020
皆さん、こんにちは!
— 【公式】天然温泉 浅草 湯どんぶり栄湯 (@yudonburi)May 20, 2020
今日はサムイですね…
「外は寒いのは嫌だけど、ここが寒いのはいいんだよなぁ」
と常連さんが言っていた水風呂を#オンライン銭湯でお送りします♨️
皆さんの水風呂初体験ストーリーなどを良かったら、お聞かせ下さいpic.twitter.com/Im5Ij125bR
2020年6月に日本温泉協会が温泉施設のコロナ対策ガイドラインを発表しましたが小さいお子さんがいる家庭や高齢者の方と一緒に住んでいる家庭などはまだまだ三蜜が不安に感じますよね。
オンライン温泉・オンライン銭湯は、「自宅に居ながら」温泉に行った気分や銭湯に行った気分を味わうことができるので、蜜になることがありません。
動画を各自のスマホに送って共有すれば、家族みんなで温泉や銭湯に行った気分も楽しむことができます。
温泉や銭湯の湯船の「ゆらゆら」は見ているだけで癒しの効果を感じられます。
自宅の浴槽に入りながら動画を見れば、まるで自宅のお風呂場が温泉や銭湯に早変わりしたような気分を味わうことができます。
温泉や銭湯の水の音には、不規則性と規則性がバランスよく調和する「1/fゆらぎ」の効果があり、この「1/fゆらぎ」がリラックスや心地よさなどをもたらしてくれるんです。
動画を見ているだけで心が落ち着きリラックス気分を味わうことが出来ます。
ちなみに、小鳥のさえずりや波の音なども「1/fゆらぎ」の効果を持っています。
きい
コロナの影響でこれまでの生活様式が変わり、不安や心配な日々が続いています。
でもこんな時だからこそ、『これから起こる楽しい未来』や『今できる楽しみ』を見つけることも大切になってきます。
きい
「あのときは大変だったよね。」「あのときをみんなで乗り切れて良かったよね。」と話せるときがくるその時まで、今できるワクワクを見つけ、今からお出かけの計画を立ててみてはいかがでしょうか?