材料ほぼ3つだけ!好きなアロマオイルを組み合わせる簡単香水の作り方

記事更新日: 2020/08/16

ライター: あおば

市販の香水は香りが強すぎて苦手…

自分に合う香りが見つからない…

ハイブランドのものは高くて普段使いに向いてない…

 

あおば

だったら自分で手づくりしてみませんか?

 

 

香水は意外と簡単に手作りすることができるんですよ。

しかも自分で作れば、余計なものが混ざらないから安心して使えますね。

使う分だけを少量で作ることができるのもポイント。

 

自分好みの香りで、心が踊るようなオリジナル香水を作りましょう!

 

ほんとに簡単!手作り香水の作り方

今回はアロマオイルを使った香水作りを紹介します。

 

あおば

なんと用意するものは、ほぼ3つだけ!

 

 

用意するもの

アロマオイル(&スポイト)

 せっかくなら無添加で作りたいので、人工的に作られたアロマオイルではなく、

 精油、エッセンシャルオイルと書かれたものを用意しましょう。

 

無水エタノール

 消毒用エタノールではないので気をつけましょう。

 エタノールが苦手な人は植物性のホホバオイルでも代用できます。

 

容器(おすすめは遮光性がある色付きの瓶)

 ベースに無水エタノールを使う場合は、液体なのでスプレー容器が使い勝手が良く、

 ホホバオイルを使う場合はスプレーだと噴射されないので、ロールタイプやプッシュ式が良いでしょう。

 精油が光に弱いので劣化しないように、容器本体は色付きの瓶で遮光性があるものがおすすめ

透明の瓶なら早めに使い切ればOK!プラ容器は精油で溶けてしまうことがあるので、アロマ専用以外はNG。

 

精製水(必要な場合のみ)

 無水エタノールだけでも作れますが、アロマオイルを複数使う時は精製水で濃度を調整します。薬局で購入できますよ。

 

基本の作り方

無水エタノール10mlを瓶に入れ、好きなアロマオイル(精油)を1ml(20滴程度)と混ぜます。

香りを馴染ませるなら一晩置いて使いましょう。

 

あおば

基本はこれだけ!ほんとに簡単!

だけど、これだけだとちょっと物足りない…ですよね?

 

アロマオイルを1種類だけ入れた基本の作り方だと、香りの濃度は10%ほど。

さらに深みを出すなら、「ベースノート」「ミドルノート」「トップノート」と言われる香りの配合を作ります。

 

◆トップノート

香水をつけて一番最初にやってくる香り。30分~1時間くらいの間で感じることができます。

 

◆ミドルノート

トップノートの後に感じる香り。2~3時間ほど香りが続きます。

 

◆ベースノート

香水の土台(ベース)になる香り。ミドルノートの後、最後まで残る香りです。

 

この3つの香りを、「ベースノート」→「ミドルノート」→「トップノート」の順に入れていきます。

3つのオイルの配合は?好みの数だけ香りがある

アロマオイルの種類が増えても、はじめに紹介した「基本的な作り方」がベースになります。

なので、無水エタノール10mlに対してアロマオイル(精油)は1ml(20滴程度)程度が適当。

この20滴をどのような配合にするかは、お好み次第!

 

割合の目安は

ベースノート30%、ミドルノート50%、トップノート20%(3:5:2)

…ですが、どのような香りをベースにするのか、トップとミドルには何を合わせるのかによって、できあがる香りの種類はまさに無限。

 

あおば

好みの数だけ、香りがつくれということなんです

 

一般的には、

・ベースノートは、木の香りで気持ちが安らぐウッド系(ウッディー系)

・トップノートは、爽やかなオレンジなどの柑橘系やミント

・ミドルノートは、イランイランなどの花の香り

 

といった配合が好まれますが、甘い香りが苦手な人もいるしスパイシーな香りでまとめたい人もいるでしょう。

この配合を、完全に自分の好みで決められるのが、手作り香水の良さ。

 

また、こういった作業を「調香」と言いますが、より専門的に勉強したい時はスクールもあります。

 

あおば

興味が出てきたら、相性の良い組み合わせやバランスが良い配合をさらに勉強してみてもいいですね

 

おすすめスクール①

 

月額980円で学べるオンスク.JP

認定のインストラクターさんがしっかりと解説してくれるのが特徴。

月980円と破格の値段でコスパ最強です!

おすすめスクール②

EPARK

エリアが細かく分かれていて自分の好きなところの教室を選ぶことが可能です。
受講料や内容は教室によって違うのでいろいろ比べてみてください!

調香作業はメモを取りながら

せっかくいい香りが出来上がっても、配合を忘れてしまっては再現できません。

調香作業はどの香りのオイルを何滴入れたかメモを取りながら進めましょう。

 

出来上がった香水の容器には作った日付を記載するのも忘れないように!

手作りで無添加だからこそ、市販のものに比べて早めに使い切る必要があります。

1ヶ月を目安に、それ以上古くなってしまった時や変色などの異常を感じた時は、処分して作り直しましょう。

 

あおば

調香作業では、どんなイメージでその香りを作ったか、連想したものやタイトルをつけてもおもしろいですよ

 

アロマオイルの選ぶ時の注意点

肌に直接つけるものなので、アロマオイルを選ぶ際には注意も必要です。

 

そのポイントは、

・肌トラブルが出ないか

・アレルギー反応はないか 

の2点。

 

これまで知らなくても、実は症状が出るアレルゲンを持っていることもあるので、これまで使ったことがないアロマオイルを選ぶときは、専門店でお店の人に相談しながら決める方が安心です。

香りづくりはイメージしながら…作る過程も楽しい!

アロマオイルを選ぶところから自分で作れば、香りをもっと身近に楽しむことができますね。少しずつ配合を変えて、オリジナル香水の精度を磨いていってみてください!

 

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