香水にはアルコールが含まれていることもあり、捨て方を間違うと大変危険です。
特に今は家で過ごす人が多くなって、断捨離ゴミが爆発的に増えたことも話題になりました。
未だニュースになる【断捨離ゴミの話題】
あおば
環境や自然のためにも分別はきちんとしないとですよね
使っていない香水や引き出しに眠ったままの香水の捨て方、捨てずに活用する方法についても紹介します。
このページの目次
香水をゴミとして捨てる時は、住んでいる地域のゴミの分別方法に合わせます。
各パーツは、大まかに以下のような分別になると思います。
香水の中身
可燃ゴミ(※紙や布に含ませて捨てるなど)
容器部分
ガラスの場合:不燃ゴミ、埋め立てゴミ
プラスチックの場合:プラゴミ・可燃ゴミ
金属部分(蓋やスプレ‐部分などの金具)
金属の場合:金属ゴミ
アルミの場合:不燃ゴミ・埋め立てゴミ・地域によっては可燃ゴミ
スプレータイプの場合チューブ
プラゴミ・可燃ゴミ
あおば
各自治体が使用している焼却炉の違いらしいですが、住んでいる区や市によってゴミの分別方法はかなり異なります。
隣の街では燃えるゴミでも、自分の地域では燃えないゴミになることも。
なので、捨てるときは一度調べてから捨てるようにしましょう!
あおば
使い切ってないのに、これだけ苦労して捨てるのも大変だな…
もし、もう使わないけれどまだまだ量がたくさん残っているなら「捨てない」という選択肢もあります!
メリカリ・ラクマ、PayPayなど、今はフリマアプリがたくさんあります。
「購入のみなら使ったことがある」という人も多いのでは?
コメント返し、購入者への取引対応、実際の梱包と若干手間がかかりますが、自分の売りたい値段で金額が設定できるので、業者に買い取ってもらうよりも高く売れる可能性があります。
あおば
やってみると意外と簡単!商品説明(状態)をしっかり記載するのがコツです。思い切ってシェアの世界に飛び込んでみよう!
招待コード良ければ使ってください◎
メルカリを始めたい方はこちら (招待コード:GGCYDZ)
ラクマを始めたい方はこちら (招待コード:xLsMn)
参照:エコリング
買い取り業者やサイトを使えば、商品を送るだけなので、フリマアプリやオークションに出品するよりも手間がかからず、早くて簡単です。
ただし、ブランドによっては買取価格が安かったり、一点のみでは買い取ってくれなかったりと条件もあります。
・自分で出品するよりも手間はかからない
・新品だとしても買取価格は定価の1~3割程度と安い
・一点だけだと買取ができない業者もある
あおば
買取金額は安くてもいいけど、捨てる手間やそもそも捨てること自体が気になるという人には、業者買取がおすすめです
香水を買い取ってくれる買取業者
【リサイクル Tifana】
香水としては使わなくても、ルームフレグランスやディフューザーとして使ってみては?
気に入って購入したはずの香りなので、部屋の中で使えばきっとあなたを癒してくれるはず。
ディフューザーにするなら、用意するものは「竹串(もしくはランタンスティック)」のみ。
(100均などで売ってます!)
あとはお好みで容器を入れ替えてもいいですね。
スプレータイプのルームフレグランスにしたいなら、詰め替え用の「アトマイザー(もしくは小さめの霧吹き)」と追加用の「無水エタノール」。
※無水エタノールは、香りが強すぎるときに薄めて使います。
あおば
好きな香水でつくるオリジナルディフューザーは、癒しの空間にはぴったり。
保冷剤を使って芳香剤にすることもできますよ
サシェとは、ミントやラベンダーなどの香りがするものを入れた小さめの袋であったり、
香りのついた紙などのフレグランスアイテムのことを指します。
使い方はクローゼットや洋服ダンス、カバンの中へ入れてて、ほんのりとした香りを楽しみます。
昔は手紙の中に「文香」として入れていました。
香りの強い柔軟剤や香水自体を肌につけるのは苦手でも、サシェなら洋服やハンカチからほんのりと香る程度。
自然なかんじで、香りのある毎日を楽しめます。
香水を使ったサシェは、メイク用のコットンを使えば簡単。
適量を染み込ませて封筒に入れたら出来上がりです。(口は糊付けせずに軽く折るくらいでOK)
あおば
私はハンカチが入ったケースにサシェを入れています。
汗を拭いたり口元を拭ったりする時に、ほんのりといい香りがして癒されるんです
文香として使う時は、小さめに切った画用紙や名刺に香水をほんの少し染み込ませて財布の中に入れています。
いい香りの財布は金運もアップするそうです!
香水にはアルコールが含まれているので、実は掃除にも使うことができます。
ただしそのままスプレーして使うと、香りが染みついてしまって大変なことに…!(部屋の中にニオイも充満します)
あおば
掃除に使う時は、雑巾などにほんの少量をスプレーして使います。香りが弱くても、家具などに直接吹きかけてしまうとシミになることがあるので注意しましょう
香水は、品質が保てるのは未開封の状態で約3年ほど。
分類としては化粧品にあたりますが、香水には使用期限を明記する義務はなく各自で管理を行わなければなりません。
あおば
ということは、古い香水は使ったらだめってこと?
香水はアルコールを含んでいるので開封してしまうとどうしても蒸発してしまい、香りの成分が抜けてしまいます。
古い香水は使えないわけではありませんが、肌トラブルを引き起こすリスクはあるので、なるべく1年程度を目安に使い切ってしまうのが理想的です。
あおば
特にフリマアプリで販売する場合は、購入者のことを考えて、開封してからどのくらい期間が経っているのか記載するのが親切です。あまり古い香水は販売しないようにしましょう。
ルームフレグランスやサシェとして自宅で活用するとしても、開封から3年以内を目安にして利用する方が安心です。
開封から時間が経っていなくても、変色していたり香りが違うと感じた時には絶対に使用しないでくださいね。
・ハイブランドの場合、購入した店が分かれば調べてもらえるケースもある
※必ずしもわかるわけではありません。
・香りや色を見て自分でチェック
・購入日や開封期限をメモしておく!
・分別しないで捨てる
・容器ごと捨てる
・トイレや洗面台など排水溝に中身を直接捨てる
香水には、なんと75%以上もアルコールが含まれているんです!
万が一、分別せず容器ごと捨ててしまった場合、適切に処理されず引火するなどして大事故につながっては大変。
消防法でも、容量に対して第四類アルコール類(飲むアルコールではないもの)が60%以上含まれたものは危険物であるとされています。
また、排水溝などに流すとアルコールで排水管を傷めてしまったり、ニオイがとれなくなってしまって、引っ越しする時に莫大な出費が発生する恐れも。
もちろん自然環境にも良くないので、必ず捨て方は守りましょう!
あおば
分別して捨てるにはボトルと金具を分解しなきゃ!
スプレーキャップをくるくると回して分解できるものもありますが、液漏れしてこないようにかなり頑丈に金属金具がはめられていることの方が多いです。
そのため、分解するには道具を用意して分解しなければなりません。
あおば
分解自体は難しくないけど、道具を用意したりちょっと手間がかかるかな?
【用意するもの】
・マイナスドライバー
・ニッパー
・多めの新聞紙(下に敷く用と中身を染み込ませる用)
※中身を染み込ませるものは古布でもOK
・軍手
①中身が飛んでも大丈夫なように、床に新聞紙などを広めに敷く。
(こぼして床にニオイがついたら正直悲惨です…)手を保護するために軍手をはめる。
②スプレーと容器が接している金属部分にマイナスドライバーをねじ込んで、テコ原理で隙間をつくる。
この時、容器が安定しなければ、濡れタオルなどを敷いて固定。
③隙間ができたところの金属部分を、ニッパーで縦に切る。
④金属部分がゆるんだら、ケガをしないように注意しながら引き抜く。
⑤容器と金属部分の間にシリコンがあれば、マイナスドライバーを使って同じように外す。
中身は新聞紙や古布に吸わせて、ビニール袋などに入れて捨てます。
まだまだ残っているのに途中で捨てたり、処分方法を考えないといけなくなると、環境にもよくないし手間もかかります。
だからこそ、自分に合った香水を選ぶことも大切。
今はサブスクでいろいろな香水を試すこともできるので、捨てたり売ったりしなくても済むよう便利なサービスを活用してみるのもシェアの精神につながります。
あおば
とは言っても、途中で好みや気分が変わることもありますよね。
そんな時はフリマアプリや買取業者を使ったり、最後まで使い切る方法を考えてみてください!
とっておきの香りは、疲れた気持ちをリフレッシュさせてくれたり、落ち込んだ時にそっと心を癒してくれます。
上手に暮らしの中へ取り入れたいアイテムだからこそ、環境にも配慮してエシカルに香水と付き合っていきましょう。
自然が好きなナチュラルずぼら女子。
摂食障害の経験をもつ。
今は自分と向き合いつつ、サステナブルで心豊かに生活していくために実践できることも話しています。
・業者にお願いするより高く売れる可能性がある
・取引や発送までの手間がかかる